私ども古美術骨董えんやは東京都中野区において、絵画・掛軸・骨董品・古美術品・中国古美術品・中国古書画・中国掛軸・茶道具・茶器・西洋アンティーク・遺品整理品から出た遺品の整理品・その他のお品物の出張買取、持込み買取(東京都渋谷区広尾本店)宅配買取を行っております。またメール・LINE(ライン)にて簡単無料画像査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
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東京23区内でも取り分け面積が広く、都心に近いということで人気のエリアが中野区です。さまざまな文化が入り乱れるこの中野区は、東京都を象徴するサブカルチャーの聖地としても知られる場所です。
中野区にゆかりのある有名芸術家でまず名が上がるのが、「棟方志功(むなかた しこう)」です。
中野区は、棟方志功が戦前の青森より上京し居を構えた場所であり、戦後世界的に評価を得た多くの作品を制作したゆかりの地でもあるのです。
中野セントラルパークでの特別展に、最高傑作とも言われる「二菩薩釈迦十大弟子(にぼさつしゃかじゅうだいでし)」 などが展示されたこともあります。絵画や板画の買取に関しても、棟方志功の作品は高額な買取金額になりやすいでしょう。
版画家はもちろんですが、中野区には明治から昭和にかけて活躍した文豪も住んでいます。例にあげるとすれば、小説家の古木鐡太郎氏。雑誌改造の編集に携わった人物としても知られており、志賀直哉・芥川龍之介を担当したことでも知られています。文学好きの方であれば知らぬ方はいない人物なのではないでしょうか。
また文学の香り放つ中野区には、戦前のモダニズムを代表する洋画家の1人である「三岸 好太郎(みぎし こうたろう)」がデザインしたアトリエがあります。築81年の木造モダニズム建築で、現在では登録有形文化財に指定されている貴重なアトリエです。
三岸 好太郎の妻も同じ洋画家で、女流画家協会の創立に発起人として参加した経歴を持つ「三岸節子(みぎし せつこ)」です。彼女もこのアトリエで作品を製作を行ったことでしょう。こちらのアトリエは、イベントスペース、ギャラリーなどで借りることもできるそうです。
また、中野区の歴史を知るのであれば「山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館」がおすすめです。こちらには、貴重な陶磁器や、江古田村名主家である山﨑家に伝わった絵画の一部、浮世絵師の「河鍋暁斎(かわなべぎょうさい)」の「舞楽図(ぶがくず)」や洋画家である小杉放庵(こすぎ ほうあん)の「九月ききょう」や日本画家である「梶田半古(かじたはんこ)」の「狸」などが所有されています。
実業家なども多く、貴重な骨董品などを所蔵したり、多くの場所で展覧会を開くなど文化人が数多く中野の街を発展させていったのでは、ないでしょうか。
そんな中野区で骨董品や絵画・茶道具を買取するなら、安心と信頼できる、本物の骨董買取業者に依頼することをおすすめします。
『古美術骨董えんや』は、確かな鑑定力はもちろんのこと、お客様と大切なお品物とのご縁を第一に考えた買取を行っております。お客様の満足する買取を目指し、鑑定力を日々磨いております。ご相談だけでも受け付けておりますので、お気軽に当店に『古美術骨董えんや』までお電話ください。