私ども古美術骨董えんやは東京都江東区において、絵画・掛軸・骨董品・古美術品・中国古美術品・中国古書画・中国掛軸・茶道具・茶器・西洋アンティーク・遺品整理品から出た遺品の整理品・その他のお品物の出張買取、持込み買取(東京都渋谷区広尾本店)宅配買取を行っております。またメール・LINE(ライン)にて簡単無料画像査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
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東京都江東区には、旧深川区や亀戸地区など下町情緒が漂う場所もあるなかで、大きなビルなどがそびえ立つ近代的な要素を持つ特有な場所として知られています。
また、江東区の森下は、江戸時代には深川神明宮の門前町として栄えてきた非常に由緒正しき場所として認識されており、数多くの芸術文化が栄えた場所としても名高い地域です。
江東区で有名な美術館と言えば、清澄白河駅にある「東京都現代美術館」が一番に上がると思います。「東京都現代美術館」の常設展示「MOTコレクション」では、戦後・現代アートを中心に約4,700点の作品を収蔵しております。その中には、水玉模様(ドット柄)を多用した作品で有名な日本の彫刻家、画家、小説家である「草間彌生(くさま やよい)」や近代美術と現代美術のコンセプチュアル・アートの第一人者として世界で評価されている美術家である「河原 温(かわら おん)」などの作品も含まれております。
また、芭蕉記念館や芭蕉庵史跡展望庭園も有名です。松尾芭蕉ゆかりの地としても知られる江東区は、数多くの歴史好きや骨董品好きの方に愛され続ける街なのです。さて、そんな芭蕉記念館なのですが、隅田川と小名木川に隣接しており、俳句を詠みたくなるような風情漂う立地となっています。
夜には、ライトアップもされるので、古書を読みながらの一時も非常に風流なものです。あのおくのほそ道などの紀行文を残したのも、江東区が強い影響を与えていると言われております。書家としても名作を残した松尾芭蕉だけに、貴重な作品が眠っているはずです。
また、江東区を代表する日本画家のひとりに「伊東深水(いとう しんすい)」と「関根正二(せきね しょうじ)」がいます。伊東深水といえば、日本画美人画好きの方の中では知らないものがいない、歴史的な画家です。
江東区の森下に生まれているこの伊東深水の師は「鏑木清方(かぶらき きよかた)」であり、美人画の大家としても、非常に有名な画家でした。そんな鏑木清方の持つ技術を自らの芸術の精神に落とし込み、清廉、絢麗たる世界感を筆に宿し素晴らしい美人画を多く発表し続けたのです。 その美人画は弟子にも引き継がれ、「白鳥 映雪(しらとり えいせつ)」や岩田 専太郎(いわた せんたろう)」などが名を連ねます。
また、関根正二は生まれは福島県ですが、9歳の頃に江東区深川へとやってきました。小学校のころ、同級生であった伊東深水と出会い、絵画の世界へとのめり込み、日本の洋画家として個性豊かな作品を次々と発表し、日本を代表する人物に成長したのです。
また、江東区といえば伝統的な工芸品を生み出す地域としても有名です。江戸時代の生活用品を支えてきたのが、この江東区であり、伝統工芸造りは今でも受け継がれ続けられています。工匠壱番館・弐番館は、伝統作品として非常に価値のある品物も多く取扱っており、注目すべき場所です。
江東区で骨董品や茶道具、絵画、掛軸、アンティークの買取をするであれば、信頼できる買取業者に依頼をすべきでしょう。お品物の価値を知る鑑定士だからこそ、正確な査定が可能です。その為、『古美術骨董えんや』は、お客様の満足のために日々精進をし、鑑定力に磨きをかけております。
また、丁寧・親切な接客を心掛けており、お客様との出会いを縁と捉え、誠心誠意心を尽くした鑑定をしております。相談だけでも結構でございます。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。