私ども古美術・骨董えんやでは、東京都板橋区において、絵画、掛軸、版画、板画(棟方志功)、油絵、水彩画、仏教絵画、中国絵画、中国掛軸、韓国現代絵画、朝鮮絵画、朝鮮民画掛軸、水墨山水画掛軸、曼荼羅(曼陀羅)掛軸などの買取・査定・鑑定を行っています。東京都板橋区への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(東京都渋谷区広尾本店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご連絡下さい。
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東京都板橋区にはゆかりのある日本画家がいます。佐藤太清もその中の一人です。佐藤太清は京都に生まれ、東京都で日本画を学びます。児玉希望に師事し、雅号を太清とします。同門には奥田元宋がいました。戦後、佐藤太清は板橋区大谷口に居を構えます。そして、終生板橋区にて日本画制作に打ち込みます。作風は花鳥画、風景画とも称される画風で、師の児玉希望の言葉「花鳥をやれ」を生涯を通じ守ります。そして佐藤太清は、1988年文化功労者、1992年文化勲章を受章し、死後、板橋区文化国際交流財団から板橋区民文化栄誉賞が送られ、板橋区立美術館において遺作展が行われました。
又、板橋区成増には日本画家、平山郁夫がアトリエ兼自宅を構えていました。平山郁夫は1930年、広島県に生まれます。そして15才の時、平山郁夫は原爆により被爆します。この体験より仏教に影響を受ける様になり「平和を祈る心」を表現するため、寺院、仏像など描きます。ついには仏教発祥の地、古代インドに思いをはせ、仏教伝来の道でもあるシルクロードシリーズを描きました。平山郁夫は、東京芸術大学日本画科卒業後、大学に残り、日本画家の前田青邨に師事します。日本美術院展などで受章を重ねる一方、日本と中国の文化交流にも力を注ぎ、中国敦煌石窟の壁画の修復などに尽力。日本、中国のみならず世界各国より高い評価を得ます。その後、東京芸術大学教授を務め、田渕俊夫、北田克己、福井爽人、宮廻正明、小野田尚之、手塚雄二などの後進を育て、東京芸術大学の学長も2度務め、文化功労者、文化勲章を授章します。平山郁夫は、東京都板橋区が誇る、芸術家、日本画家と言っても過言ではないでしょう。現在、平山郁夫美術館(広島県尾道市)、平山郁夫シルクロード美術館(山梨県北斗市)、佐川美術館平山郁夫館(滋賀県守山市)、板橋区立美術館などで平山郁夫の作品を楽しむことができます。
東京都板橋区には、ゆかりのある著名な洋画家も存在します。寺田政明もその中の一人です。洋画家の寺田政明は、福岡県北九州市に生まれ、上京後、小林萬吾の同舟舎絵画研究所に学びます。その後、太平洋美術学校へ通い、鶴岡政男、松本竣介、麻生三郎らとともに油絵技術習得に務めます。また、東京都豊島区に居を構え、池袋モンパルナスと称された美術家集団に属し活動します。戦後は板橋区前野町に暮し、絵画、制作の拠点としました。寺田政明は、日本シュルレアリスム絵画の第一人者として評価の高い洋画家です。板橋区に居住していた縁で、板橋区立美術館には寺田政明の作品が多数収蔵されており、目にする機会も少なくありません。その他に、石川寅治、古沢岩美、楢原健三、井上長三郎、朝井閑右衛門、森田浩二、村上隆、村上裕二(村上隆の弟で日本画家)なども板橋区にゆかりのある画家達です。以上の様に東京都板橋区には、ゆかりのある画家達の絵画が多数所蔵されていると考えられます。お持ちの方で、ご売却ご検討の際は古美術・骨董えんやまで買取・査定をご用命下さい。
又、相続によって譲り受けた遺品のお品物であっても、使用する方がいらっしゃらない場合や申し訳ないけど趣味が合わない相続品、全く興味がない場合やもうすでに持っている場合、置く場所や管理する場所がない場合など相続した遺品の行く末にお悩みの方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。その様に相続後、遺品の整理にお困りの際は古美術骨董えんやまでご相談下さい。さらに相続相談を引き受けていらっしゃる弁護士、税理士、司法書士などの方々からも多くのご相談を承っております。弁護士、税理士、司法書士の方からのご相談も心よりお待ちしております。
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