私ども古美術・骨董えんやは東京都新宿区において茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国煎茶器、中国古陶磁器、朝鮮茶道具、朝鮮茶器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶道具、南蛮茶器、南蛮古陶磁器、安南茶道具、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、李朝白磁、高麗青磁、桃山茶道具、桃山茶器、茶掛軸、墨蹟書画掛軸、中国禅僧書画掛軸、日本禅僧書画掛軸、黄檗僧書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸などの買取・査定・鑑定を行っております。新宿区への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(東京都渋谷区広尾本店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
東京都新宿区内藤町にある新宿御苑には楽羽亭という優美な茶室があります。日本庭園の梅林の中にあり、小間・広間・立礼席の三部屋から成り茶会および、お稽古の場として活用されています。
又、東京都新宿区には表千家の表千家同門会東京支部が置かれています。表千家は千利休を始祖とする茶道流派の一つで、宗家は東京都市上京区小川通寺之内通上るにあります。茶室の呼び名を不審庵と言います。現在は十五代、猶有斎宗左 が家元を務めています。
表千家に対して裏千家は今日庵という茶室があり、呼び名も今日庵となります。不審庵は表通りにあるのに対して今日庵はその裏にあるため裏千家となりました。現在は、十六代、坐忘斎宗室が家元を務めます。三千家の一つに数えられる武者小路千家は官休庵と言います。現在は十四代、不徹斎宗守が家元を務めます。
その他にも、久田流、堀内流、小堀遠州流、薮内流、山田宗徧流、石州流、江戸千家川上不白流、田中仙樵が始めた大日本茶道学会、松尾流など、多くの流派が存在します。それぞれに好みの茶道具、茶器があり、各家元の書付、花押の付く茶道具、茶器もあり、その様な茶道具、茶器は高価な買取、査定となる可能性があります。
この様に、表千家、裏千家の家元が書付、花押されている茶道具、茶器は人気があり、ぜひ買取、査定、鑑定をさせていただきたい茶道具、茶器となります。
【お茶道具作家の人間国宝】
三輪休雪、三輪壽雪、鈴木蔵、荒川豊蔵、濱田庄司、金重陶陽、清水卯一、音丸耕堂、、松田権六、角谷一圭、長野垤志、魚住為楽、大野昭和斎、飯塚琅玕斎、飯塚小玕斎
【人気の茶道具作家】
北大路魯山人、川喜田半泥子、加藤唐九郎、岡部嶺男、加藤重高、川端近左、一后一兆、角谷与斎、吉羽興兵衛
【東京都新宿での茶道具買取品目】
茶碗、茶釜、風炉、風炉先屏風、柄杓、盆、水指、茶筅、茶巾、茶巾筒、巾筒、茶器、茶入、棗、茶杓、蓋置、建水、台子、棚、袱紗挟み、袱紗、扇子、懐紙、小茶巾、香合、花入、茶掛軸、急須、香道具などが挙げられます。歴史的かつ希少性の高いお茶道具が高額で買取されます。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ新宿区で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。また、茶道具は歴史を有するものですが、新宿区での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、新宿区においても例外ではありません。表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。新宿区を拠点とするハウスメーカーや工務店などが、施主から茶室の依頼を受けることが多いといわれているのも、それだけ茶道文化が浸透している証拠かもしれません。
【香炉の名手、千家十職の中川浄益】
脇役ながら、茶の湯には欠かせない香炉。一般に香炉は陶器や漆器で出来ていますが、千家十職の手がけるものは「金属」です。中川浄益は金物師を代々の生業としてきた、千家十職の職方の1つ。古くは3代目の時代に現代まで伝承されている鋳物の技術を確立し、建水や水指を中心とした多くの名茶道具を手がけています。
そんな中川浄益の手がける香炉は、季節によって傷みやすい香木に負担をかけないのが特徴です。これは鋳物が持つ金属成分による働きではあるものの、金物香炉は一長一短かつ簡単に作れるものではありません。
また初代に定評のあった薬鑵に見られる、鋳物特有の「地味な見た目」が、かつての中川浄益作品の主流とされるスタイルでした。ところが10代目の時代に、艶やかなまでの作品を手がけ、一子相伝ながらモデルチェンジを遂げています。その代表といわれるのが、樂家の11・12代目によって作成された盃の内張りに、中川浄益の10代目が金銀を施した「絵高麗写盃」です。これ以外には、純銀製の香炉も定評があります。
こうした10代目の活躍には、父である9代目の影響が大きくあったようです。9代目は明治の茶道衰退期にあった時代に、その根源とされる世の海外指向を逆手にとり、それまでの中川浄益にはない瀟洒な引手金具なども手がけていたといわれています。香炉に関しても従来の金属ではなく、青磁をベースとしたスタイリッシュな色合いの「青磁二見香炉」を残しています。
中川浄益をはじめ、「駒沢利斎(指物師)」「奥村吉兵衛(表具師)」「大西清右衛門(釜師)」「飛来 一閑(一 閑 張 細 工 師)」「土田友湖(袋師)」「黒田正玄(竹 細 工 / 柄 杓 師)」「中村宗哲(塗師)」「樂吉左衞門(茶碗師)」「永樂善五郎(焼物師/土風炉)」を含む10職家の事を千家十職と言います。東京都新宿区にお住まいの方で千家十職が制作したお茶道具の売却を検討されている場合は、茶道具買取えんやにお声がけ下さいませ。
その一方で実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、新宿区という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。