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荒川区は、東京23区の中でも小さな地区ながら、多様な文化を発信し続けています。
日暮里、町屋、南千住など、下町文化が残る人情の街として知られる荒川区ですが、最近では、谷中銀座商店街や日暮里の富士見坂など、若い人も訪れるエリアに発展してきてます。
ゆかりの芸術家も少なくはなく、小さな場所ながらも日本国内における芸術文化に寄与し続けてるのです。日暮里駅寄りにあった有楽館という下宿屋には、洋画家の中村 彝(なかむら つね)が住んでいた。中村 彝の代表作は、油彩画の「エロシェンコ氏の像」で重要文化財に指定されています。
また、中村 彝は、荒川区西日暮里の諏方神社前にある日本最初の洋画団体「明治美術会」として誕生した「太平洋美術会研究所」の発展に寄与した物故作家のひとりです。洋画家の坂本繁二郎(さかもと はんじろう)もそのひとりです。
画家・森三美に師事して絵を学んだ繁二郎は、梅原龍三郎、安井曾太郎と並ぶ洋画会の巨匠と見なされるようになった画家です。
諏方神社の近くには、洋画家の長谷川 利行(はせがわ としゆき)が一時住んでいたと言われています。長谷川 利行は、なんでも鑑定団で発見された幻の傑作「カフェ・パウリスタ」で有名になり、国立近代美術館で特別展示されたこともありあます。
この様にゆかりの芸術家が多数いるのも、この荒川区の特徴のひとつかもしれません。
また、荒川区は新しい試みのひとつとして、彫刻の街ということを打ち出しています。南千住再開発地区の入口ドナウ広場に御正進氏の彫刻作品を常時展示するなど、彫刻文化への新しいアプローチが始っています。2014年には、こうした荒川区の持つ芸術文化的背景から、緑と彫刻の街、荒川といった、彫刻作品を数多く展示したイベントなども催されました。
様々な歴史を持つ荒川区ですが、「松尾芭蕉」の奥のほそ道とも非常に強いゆかりのある土地です。荒川区にある素盞雄(スサノオ)神社には、奥の細道矢立初めの句碑が設置されており、その歴史文化の深さを思わせてくれます。
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