佐賀県絵画・掛軸買取査定

　有名作家はもちろん、無名の作家さんの絵画でもプロの画家さんの作品であれば買取対象となります。 佐賀県は、多くの画家を輩出し育んできた地域でもあります。江戸時代には森派の祖と猿の図の名手とうたわれた森狙仙も佐賀にゆかりのある画家です。森狙仙は沈南蘋や円山応挙などに影響を受け、写実的な画を描きました。また、元保１３年生まれでフランスで洋画を学び、日本で最初に油絵の裸婦像を描いたとされる百武兼行も佐賀城下片田江に生まれます。「臥裸婦」油彩画が久留米市の石橋美術館に収蔵されています。明治二年には肥全佐賀藩士の子として洋画家の岡田三郎助が生まれます。百武兼行の絵画に出会い、洋画家を目指し現東京芸術大学に進学し同郷佐賀城下八幡小路に生まれた久米桂一郎に黒田清輝を紹介されさらに来日したラファエルユランに師事しました。和田英作、湯浅一郎、中沢弘光、藤島武二と共に洋画を学び、藤島武二と本郷洋画研究所を設立、多くの秀作を残し多くの弟子を育てました。

　また、明治・大正・昭和・平成と４つの時代で美人画を描き続けた立石春美も佐賀県出身の日本画家です。上京後、鏑木清方の紹介で、伊藤深水に師事しました。長期にわたり美人画を描き続けた結果、最後の美人画家と言われています。佐賀市大和町の立石春美美術館で作品を見ることができます。

　同じく野口謙次郎も佐賀県出身の日本画家です。東京美術学校日本画科で結城素明に師事し、山水画を得意としました。同門に東山魁夷がいます。佐賀県山養基軍旭村（現鳥栖市）には洋画家の古沢岩美が生まれました。久留米商業高校退学後、朝鮮大邸へ渡るも上京し、同郷の岡田三郎助をたより、その後寺田政明、糸園和三郎、吉井忠らと共に創紀美術協会を設立し、翌年には福沢一郎らと美術文化協会を結成し、戦後はエロチズムを主題とした絵画を描き続け創作活動に励みました。（鳥栖市市民栄誉賞） このように、佐賀県には多くの画家を生んだ歴史があり、多くの作品が残されています。

　私ども古美術骨董えんやは、この様な佐賀県におきまして、絵画の買取査定を行っております。お持ちの絵画のご売却をお考えの際はぜひ古美術骨董えんやまでご相談ください。

　特に買取強化をしているのは棟方志功や駒井哲郎、星襄一、浜田知明、浜口陽三、東山魁夷、平山郁夫、中島千波、片岡球子、草間彌生、白髪一雄、田中敦子、今井俊満、磯辺行久、藤田嗣治、長谷川潔、熊谷守一、荻須高徳、千住博、加山又造、斎藤清、山下清、東郷青児、伊藤深水、上村松園、川合玉堂、横山大観、香月泰男、小磯良平、野間仁根、中川一政、中島潔、杉山寧、奥田元宋、後藤純男、河島淳司、笹倉鉄平、鈴木信太郎、森本草介、野田弘志、中山忠彦、向井潤吉、絹谷幸二、山口長男、オノサトトシノブ、今井俊満、難波田龍起、難波田文雄、堂本印象、堂本尚郎、岡本太郎、中村一美、吉原治良、元永定正、奈良美智また日本人の画家のみならず、中国絵画、中国古書画、中国掛軸、中国現代絵画やパブロピカソ、マチス、マルクシャガール、ジョルジュルオー、ジョルジュブラック、レオナールフジタ（藤田嗣治）レオナールヴュッフェ、マリーローランサン、J.P.カシニョール、リーウーハン、蔡強国、斉白石、呉昌石など幅広く買取査定、鑑定致します。本画、版画なども高価買取対象の作品となりますので、ご売却の際は古美術骨董えんやまで買取査定をご用命ください。 まずは買取専用フリーダイヤル０１２０－８０８－８９６またはメール、LINE（ライン）画像買取査定までご相談ください。