名古屋市西洋アンティーク、不用品買取査定

　愛知県名古屋市中村区には大一美術館があります。大一美術館には、アールヌーボー期、アールデコ期のガラス工芸品が収蔵され、常設展示されています。フランスのガラス工芸作家であるエミールガレ、ナンシードーム、ルネラリック。アメリカ現代ガラス工芸作家、ディルチフーリ、ジョンブレケなどの作品を目にすることができます。
　　
　エミールガレは１８４８年フランスロレーヌ地方ナンシーで生まれます。１８６７年パリで万博が行われ、そこで日本からの工芸品にヨーロッパ工芸界は強い影響を受けます。エミールガレも日本から留学にきた画家の高島北海と出会い交流します。そして日本の自然との関係から美を見出す感性を取得し、ガラス工芸のデザインに生かします。このような日本的感性を織り込んだガラス工芸作品に日本人が好感を持つのは当然であり、現代にいたるまでエミールガレのガラス作品及び陶器やマルケットリー家具など高い人気を誇っています。従ってエミールガレのガラス工芸品はぜひ買取査定させていただきたい作品であり、買取金額も期待できるお品物と言えます。エミールガレご売却の際は古美術骨董えんやにご用命下さい。
　　
　ナンシードーム兄弟もエミールガレと同時期のガラス工芸作家です。ドーム兄弟は１８５３年に兄、１８６４年に弟がそれぞれ生まれます。ナンシーで父が経営していたガラス工場に入り、ガラス工芸制作に携わります。１８８９年パリ万博に出品されたエミールガレの作品に挑発され、ナンシードームの工場でも芸術性の高いガラス工芸品を制作し始めます。そしてパート・ドービュール作家のアマルリックワルターやジャックグリューベール、アンリベルジェなど芸術家を集めて芸術性の高いデザインのガラス作品を制作すると共に、ルイマジョレル（家具作家）やエドガーブランド（金工作家）などの共同制作をし、ガラス以外にも幅広く芸術作品を作りました。
　　
　ナンシードーム社は現在もクリスタルドーム社としてガラス製品を作り続けています。古美術骨董えんやでは、アールヌーボー、アールデコ期のナンシードームはもちろん、アルマリックワルター、アルジールソー、ルネラリック、オールドバカラなどのガラス工芸品の買取査定を強化しております。お持ちのお品物をご売却の際は、えんやまでご用命下さい。
　　
　その他オールドマイセン、ロイヤルコペンハーゲン、ヘレンド、リヤドロ、KPM、ウェッジウッド、現代マイセン、現代バカラ、モーゼル、サンルイ、現代ラリック、マイセンクリスタルなども買取査定致しますので、お気軽にご相談下さい。
　　
　また民芸品や楽器類（三味線、尺八、鼓、ギター、エレキ、サックスなど）中国・台湾からのお土産品、贈答品、着物、ブランド品、象牙製品、金・銀製品、無名作家の絵画（プロの方の作品）、民芸家具、デザイン家具、掛軸、ブランド洋食器、ブランド和食器、玉川堂などの銅器など幅広く買取査定致します。ご処分される前にぜひ古美術骨董えんやまでご一報下さい。メールやLINE（ライン）の画像でも構いません。まずはプロの目で見て判断させていただければ、きっとお役に立てると思います。まずは買取専用フリーダイヤル０１２０−８０８−８９６又はメール、LINE（ライン）買取査定にてお気軽にご相談下さい。