私ども古美術・骨董えんやでは、山口県萩市において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。山口県萩市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(下関店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
山口県萩市の骨董品といえば、何はさておき萩焼です。一択と言っても過言ではないほど、骨董市場での定番品として安定感を誇ります。約400年の歴史を有する萩焼は、明治維新の影響で一度は衰退しかけたものの、高麗茶碗の系譜をくむ淡い色合いと貫入によってできる“ひび模様”は未だ色褪せないままです。この長きにわたる伝承が萩焼の醍醐味であり、真骨頂とも呼ばれています。
現代にいたる萩焼の窯元は、萩市だけでも90軒以上といわれるなか、開祖以来の系譜を絶やさずに受け継いでいるのが三輪休雪と坂高麗左衛門です。三輪休雪は10代(休和)と11代(壽雪)が人間国宝の認定者で、2019年に13代が襲名しています。
一方の坂高麗左衛門は、13代が坂家で初の女流当主として話題に。13代の死後は8年ほど空位が続き、2022年にその長男が14代を襲名し再び耳目を集めました。そのほか、スウェーデン出身でコペンハーゲンの絵付けをしていた窯元だったり、ブルーを基調とした従来とは一線を画す工房だったりも萩市の萩焼で人気を博します。
萩焼以外にも、江戸時代の仏教行者であり仏像彫刻家として、全国に600体以上の木喰仏を残した木喰上人も萩市には、ゆかりある人物です。現代も尚、萩市中小川に木造釈迦如来坐像が置かれており、仏像ファンを魅了しています。
古美術骨董えんやでは萩市を対象に、古美術品や骨董品の買取・査定・鑑定を積極的に実施中です。また現代美術工芸品をはじめ、人形師作家物や木竹工芸品、ガラス工芸品、陶芸、彫刻、蒔絵漆芸、金工といったものまで、広範囲にわたって対応しています。主な現代美術工芸品については、以下の通りです。なかでも多彩な芸術性を誇った「北大路魯山人」と「河井寛次郎」の両雄が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物です。両雄が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物です。古美術骨董えんやは、作家のそうした潜在性にも着目しています。
【日本の現代美術工芸品】
陶芸(萩焼、三輪休雪、三輪壽雪、坂高麗左衛門)・彫刻(木喰上人)・木工・ガラス・金工・漆芸・人形・染織・截金・武具や甲冑
上記以外にも、お客様ご自身が「これはお宝だ!」と思う骨董品や古美術品でも構いません。売却をご希望される際は、ぜひ古美術骨董えんやまでご連絡ください。萩市まで出張させていただき、買取いたします。
古美術骨董えんやが萩市のお客様に選ばれる理由と致しまして、中国の骨董品・古美術品の買取実績を有する点です。代表例として、中国の元・明・清時代における、書画掛軸や陶磁器、文房四宝や中国仏教美術、青銅器が挙げられます。またチベット金銅仏と呼ばれる、希少価値な骨董品の買取実績も少なくありません。おかげさまで中国製の査定や鑑定ノウハウに萩市のお客様から定評をいただいております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
中国の青磁技術をもとに、朝鮮半島の職人が独自の技術革新を繰り返しできた「高麗青磁」などの取扱いも豊富です。特に青磁器は、12世紀ごろから高級名品として受け継がれており、朝鮮半島では抜群の価値を誇ります。また17世紀以降に朝鮮で発達した白磁器「李朝白磁」、朝鮮時代の雰囲気を今に伝える「李朝家具」、李氏朝鮮時代の以前から伝わる格式の高い「高麗鍍金仏」「金銅仏」も、萩市にお住いのお客様から買取・売却で人気のある骨董品です。
そのほか、ヨーロッパの現代美術工芸品の買取実績もあります。
以下の作家が代表例の一部です。
【ヨーロッパの現代美術工芸品】
ブロンズ彫刻:パブロ・ピカソ、オーギュスト・ロダン、ジャン・コクトー、オシップ・ザッキン
ガラス:エミール・ガレ、ナンシー・ドーム、ルネ・ラリック、アルジー・ルソー、アルマリック・ワルター
陶磁器:バーナードリーチ、ルーシーリー
【マルチな芸術家「エミール・ガレ」と「アール・ヌーヴォー」】
エミール・ガレといえば、19世紀を代表するフランス出身のガラス工芸家。同じくフランスを拠点に活動した天才画家「パブロ・ピカソ」より40年ほど早く生まれ、両者はジャンルこそ違うものの“双璧”と呼ぶ歴史研究家も少なくありません。また、ピカソが絵画のみならずブロンズ彫刻の巨匠としても知られるように、ガレも多彩な才能を発揮した芸術家の一人です。それを世界に知らしめたのが、1889年に開催されたパリ万国博覧会でした。
青緑の四層ガラスを施した「アンティーク・グリーン」でグランプリを受賞し、陶器部門でも金メダル、家具部門では銀賞を受賞。マルチな装飾工芸家として国際的な評価を得ることに。その一方でガレは、自身の出身地であるフランス・ナンシー市から、世界で美術運動を展開した「アール・ヌーヴォー」のメンバーとしても有名です。アール・ヌーヴォーの中心地であるナンシー市には、ガレの作品が多く収蔵されているナンシー美術館もあります。
またアール・ヌーヴォーは、世界中に複数の建築物も残しました。その代表作の一つが、スペイン・バルセロナの誇る世界遺産「サグラダ・ファミリア」です。これに着手した世界的建築家「アントニ・ガウディ」もアール・ヌーヴォーを代表する一人。サグラダ・ファミリアは、当時から現在にかけて建設中であることから、「アール・ヌーヴォーの遺産」としても知られています。
ヨーロッパや中国に限らず、アメリカ産をはじめとする世界各国の買取実績も豊富です。一方、日本古来の木彫仏や石仏の依頼も多くあります。山口県萩市で骨董品や古美術品の売却をご希望でしたら、ぜひ古美術骨董えんやへの買取査定をご用命ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。