私ども古美術・骨董えんやでは、富山県富山市において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。富山県富山市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
富山県富山市における昨今の骨董事情といえば、大理石を素材にした彫刻家「吉野美奈子」の評価が上昇傾向にあります。富山市出身の吉野美奈子は、「ART FOR ALL すべての人にアートを」をコンセプトに、ニューヨークを活動拠点とする世界的アーティスト。新天地のアメリカで手がけた複数のモニュメント作品は、パブリックアートと称されるほど。こうした活動が芸術的価値も生み、冒頭の評価につながっているようです。
2020年には郷里・富山市(富山駅北口前)に、得意とする直彫技術を駆使したモニュメントが設置され話題に。また富山市内の洋菓子店や酒造メーカーが、同モニュメントとのコラボ商品を開発し、売上の一部を像の維持管理にあてているとのこと。異国で暮らしながらの地域貢献、さらには地元から愛されるカリスマ性も、吉野美奈子の作品価値に含まれるのかもしれません。その他にも、有名な彫刻家として横江嘉純などを輩出しております。
そうした一方、富山では“お家芸”の漆芸が、富山市の骨董市場などでの定番として知られています。江戸時代中期の2代富山藩主・前田正甫が、京都で名をはせたとされる蒔絵師・杣田清輔を招いたことに端を発する杣田細工。青貝に金銀を施し、貝特有の光沢を導き出す技法「螺鈿」を駆使することから、青貝細工とも呼ばれる富山市屈指の伝統工芸の1つです。刀剣の鍔をはじめ、印籠や手箱などが、主な骨董品といったところ。
同じ漆芸でも、大正年間~1980年にかけて活動した山崎覚太郎の彫漆は、一線を画します。蒔絵に見られる絢爛さはないものの、堆朱と呼ばれる複数の漆を塗り重ねる技法で、独自路線を確立。主に動物をモチーフにした木彫の色漆を得意とし、パリ万国博覧会(1925年)での金賞受賞を皮切りに、戦後には文化功労者や二度の文化勲章を得るなど、多くの名声も手にしていきました。
こうした栄誉もさることながら、漆工芸界を長く牽引したことで、「近現代漆芸の大河を開いた」と評する専門家は多く、「巨星」や「重鎮」が山崎覚太郎の代名詞として定着しているようです。
古美術骨董えんやでは幅広い分野で有名な作家を生んだ富山市を対象に、古美術品や骨董品の買取・査定・鑑定を積極的に実施中です。また現代美術工芸品をはじめ、人形師作家物や木竹工芸品、ガラス工芸品、陶芸、彫刻、蒔絵漆芸といったものまで、広範囲にわたって対応しています。主な現代美術工芸品については、以下の通りです。
【日本の現代美術工芸品】
・彫刻(吉野美奈子、横江嘉純)・漆芸(杣田細工、山崎覚太郎)・陶芸・金工・ガラス・人形・木竹・染織・截金・武具や甲冑・刀剣
なかでも多彩な芸術性を誇った「北大路魯山人」と「河井寛次郎」は、業界でも人気の作家として知られています。両雄が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物です。その他にも、陶芸家の加守田章二・八木一夫・富本憲吉・岡部嶺男・栗木達介・鈴木治・深見陶治などの作品も買取強化しております。
古美術骨董えんやは、作家のそうした潜在性にも着目しています。古書画の掛け軸はもちろん、お客様ご自身が「これはお宝だ!」と思う骨董品や古美術品でも構いません。売却をご希望される際は、ぜひ古美術骨董えんやまでご連絡ください。富山市まで出張させていただき、買取いたします。
また、中国の骨董品・古美術品の買取実績を有する点は骨董古美術えんやの強みです。代表例として、中国の清・明・元時代における、書画掛軸や陶磁器、文房四宝、中国仏教美術、青銅器が挙げられます。またチベット金銅仏と呼ばれる、希少価値な骨董品の買取実績も少なくありません。おかげさまで中国製の査定や鑑定ノウハウに定評をいただいております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
中国から朝鮮半島に伝来し技術発展を遂げ完成した「高麗青磁」などの取扱いも豊富です。特に青磁器は、12世紀ごろから高級名品として受け継がれており、朝鮮半島では抜群の価値を誇ります。また17世紀以降に朝鮮で発達した白磁器「李朝白磁」、朝鮮時代の雰囲気を今に伝える「李朝家具」、李氏朝鮮時代の以前から伝わる格式の高い「高麗鍍金仏」も買取・売却で人気のある骨董品です。
そのほか、ヨーロッパ屈指の現代美術工芸品の買取実績もあります。
【ヨーロッパの現代美術工芸品】
ブロンズ彫刻:パブロ・ピカソ、オーギュスト・ロダン、ジャン・コクトー、オシップ・ザッキン
ガラス:エミール・ガレ、ナンシー・ドーム、ルネ・ラリック、アルジー・ルソー、アルマリック・ワルター
陶磁器:バーナードリーチ、ルーシーリー
ヨーロッパや中国に限らず、アメリカ産をはじめとする世界各国の買取実績も豊富です。一方、日本古来の木彫仏や石仏の依頼も多くあります。富山県富山市で骨董品や古美術品の売却をご希望でしたら、ぜひ古美術骨董えんやへの買取査定をご用命ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。