私ども古美術・骨董えんやでは、東京都台東区において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。東京都台東区への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(東京都渋谷区広尾本店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
東京都台東区で骨董品・古美術品の買取依頼をされる際には、「高村光雲」と弟子の「平櫛田中」の名を覚えておくと売却時にお役に立つでしょう。
彫刻家で仏師(仏像を作る人)の高村光雲は東京都台東区下谷に生まれ江戸仏師の末流高村東雲に師事し木彫彫刻で一家を成します。
1889年より東京美術学校に勤務し彫刻家教授として木彫に写実主義の技法を導入し後進の指導にあたります。高村光雲の高弟として山崎朝雲、米原雲海、山本瑞雲、関野聖雲、平櫛田中などが挙げられます。長男の高村光太郎は彫刻家、三男の高村豊周(人間国宝)は鋳金家として活躍しました。
平櫛田中は岡山県に生まれ大阪で人形師「中谷雀古」の指導を受けます。上京後、高村光雲に師事。また岡倉天心や臨済宗の高僧、西山禾山に傾倒し仏教説話や中国故事に由来した作品を制作しています。横山大観、下村観山、木村武山などの協力を得て東京都台東区上野桜木町に自宅兼アトリエを構えます。後世に残る代表作を含め数々の木彫作品を世に発表していきます。その功績が認められた平櫛田中は、文化勲章を受章し台東区名誉区民に称されています。平櫛と同じ台東区上野桜木町に居を構えていた人物として、ギリス人陶芸家のバーナード・リーチの名が挙がります。
バーナード・リーチは中国大陸香港にて1887年誕生します。一時日本で生活しましたが、イギリスに帰国。ロンドン美術学校でエッチング(銅版画)を学びます。この時に、彫刻家「高村光太郎」と出会い親交を深める中で日本へ強い憧れを抱くことになります。再来日を果たしたバーナードリーチは当初、台東区上野桜木に腰を落ち着けますが、陶芸に興味を抱き前年より知巳の富本憲吉と共に「尾形乾山」の指導を仰ぎ陶芸家の道を歩き出します。
6年後の1917年千葉県我孫子にあった柳宗悦の庭に窯を開きますがここで生涯の友、濱田庄司と出会い意気投合します。3年後の1920年濱田庄司と連立ちイギリスは西南部コーンウォール州セントアイヴスにヨーロッパで初めて登り窯を築窯します。その後、バーナード・リーチは度々来日し柳宗悦、濱田庄司、河井寛次郎、芹沢銈介、金重陶陽、黒田辰秋らとともに民芸運動に尽力します。
その他に、衣装人形作家の第一人者「平田郷陽」も東京都台東区浅草に生まれ台東区浅草清島町に居を構えた著名作家の一人です。平田郷陽は人形作品を節句用品から通年使用される室内装飾作品としての位置付けをめざし御所人形作家の岡本玉水ら同志とともに活動し、その目的を成し遂げ平田郷陽は衣装人形の人間国宝(無形文化財保持者)に認定されています。
この様に、東京都台東区には多くの芸術家、美術家、作家達が活動していました。上記以外にも、台東区とゆかりのある著名作家がおります。古美術・骨董えんやで強化買取している作家を下記にてご紹介させて頂きます。
【台東区での強化買取作家】
(骨董関連作家)
平櫛田中・朝倉文夫・朝倉響子・堀進ニ・木内克・高村光雲・加納鉄哉・市川銕琅
(彫刻関連作家)
鹿島一谷・海野美盛(金工)・平田郷陽・岡本玉水(人形)・旭玉山・安藤緑山(牙彫)
古美術骨董えんやでは東京都台東区を対象に、古美術品や骨董品の買取・査定・鑑定を積極的に実施中です。また現代美術工芸品をはじめ、人形師作家物や木竹工芸品、ガラス工芸品、陶芸、彫刻、蒔絵漆芸といったものまで、広範囲にわたって対応しています。なかでも多彩な芸術性を誇った「北大路魯山人」と「河井寛次郎」は、買取相場でも人気の作家として知られています。両雄が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物です。
古美術骨董えんやは、作家のそうした潜在性にも着目しています。古書画の掛け軸はもちろん、お客様ご自身が「これはお宝だ!」と思う骨董品や古美術品でも構いません。売却をご希望される際は、ぜひ古美術骨董えんやまでご連絡ください。東京都台東区まで出張させていただき、買取いたします。
主な現代美術工芸品については、以下の通りです。
【骨董市場で人気の美術品と工芸品】
彫刻・アンティーク・陶芸・刀剣・染織・金工・人形・ガラス・木竹芸・武具や甲冑・商館時計
【ヨーロッパの現代美術工芸品】
陶磁器:バーナードリーチ、ルーシーリー
ブロンズ彫刻:パブロ・ピカソ、オーギュスト・ロダン、ジャン・コクトー、オシップ・ザッキン
ガラス:エミール・ガレ、ナンシー・ドーム、ルネ・ラリック、アルジー・ルソー、アルマリック・ワルター
そのほか古美術骨董えんやが、東京都台東区で業界TOPクラスの鑑定実績を有する理由と致しまして、中国の骨董品・古美術品の買取実績を有する点です。代表例として、中国の元・明・清時代における、書画掛軸や陶磁器、文房四宝(硯、墨、筆、筆洗い、文鎮、筆架、硯屏、印材、筆筒など)です。またチベット金銅仏と呼ばれる、希少価値な骨董品の買取実績も少なくありません。おかげさまで中国製の査定や鑑定ノウハウに定評をいただいております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。東京都台東区まで専門の鑑定士がお伺いさせて頂きます。
また、朝鮮半島にて技術発展を幾度となく繰り返し、現代において多くのコレクターを魅了する「高麗青磁」などの取扱いも豊富です。特に青磁器は、12世紀ごろから高級品として受け継がれており、朝鮮半島では抜群の価値を誇ります。また17世紀以降に朝鮮で発達した白磁器「李朝白磁」、李氏朝鮮時代の以前から伝わる格式の高い「高麗鍍金仏」も東京都台東区においての買取・売却で人気のある骨董品です。
中国や朝鮮に限らず、アメリカンカントリーやヨーロピアンカントリーをはじめとする世界各国のアンティーク品の買取実績も豊富です。一方、日本古来の木彫仏や石仏の依頼も多くあります。東京都台東区で骨董品や古美術品の売却をご希望でしたら、ぜひ古美術骨董えんやへの買取査定をご用命ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。