浜松市中央区骨董品・古美術品買取査定

　静岡県浜松市の元行政区であった中区・東区・西区・南区の4地区から構成される浜松市中央区は、5000年前からの遺跡が多数残る人類の長い歴史を有する地です。若林町には奈良時代の遺跡・村東遺跡があり当時の銭貨・和銅開珎が発見されたり、城山遺跡からは「富寿神宝」が発見されるなど古くから人々が集い商業地・生産地として機能していたと考えられます。

　浜松市中央区の元城町は、戦国時代要衝の地として今川や徳川・武田などが覇権を争った地域で、1570年には徳川家康が居城とし浜松城と命名して以後城郭が拡張され城下町が形成されるなど町として機能する様になります。江戸時代には浜松藩が置かれ西国への備えから譜代大名が歴代藩主に治りました。浜松城下には東海道の浜松宿が置かれ大変な賑わいを見せていました。明治時代に入ると東海道本線の浜松駅が砂山町に開業しバスターミナルも併設され交通のハブとしての役割を果たすと同時に浜松市経済を牽引する役割も担ってきました。

　又、宿場町としても大いに栄えた地域でもあります。舞阪地区には東海道の宿場町・舞坂宿が置かれ人や物資が集まり賑わいを見せ、姫街道が通る長上地区には市野宿が置かれ東海道の脇街道にも関わらず東海道に匹敵する人々の往来に寄り多いに繁栄しました。笠井地区では市が開かれ笠井街道沿いには商家が立ち並んでいた当時の名残りが残っています。

　この様な経済発展の歴史を持つ浜松市中央区には、古書画の掛け軸・仏教美術品・仏像・武具甲冑・印籠根付・堆朱蒔絵・古銅置物・刀剣火縄・古硯古墨・古伊万里焼・古唐津焼などが数多く残されていると考えられます。

　古美術骨董えんやでは浜松市中央区を対象に、古美術品や骨董品の買取・査定・鑑定を積極的に実施中です。また現代美術工芸品をはじめ、人形師作家物や木竹工芸品、ガラス工芸品、陶芸、彫刻、蒔絵漆芸といったものまで、広範囲にわたって対応しています。なかでも多彩な芸術性を誇った「北大路魯山人」と「河井寛次郎」は、世界的にも人気の作家として知られています。両雄が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物です。

　古美術骨董えんやは、作家のそうした潜在性にも着目しています。古書画の掛け軸はもちろん、お客様ご自身が「これはお宝だ！」と思う骨董品や古美術品でも構いません。売却をご希望される際は、ぜひ古美術骨董えんやまでご連絡ください。浜松市中央区まで出張させていただき、買取いたします。

主な現代美術工芸品については、以下の通りです。
【骨董市場で人気の美術品と工芸品】
彫刻・陶芸・刀剣・染織・金工・人形・ガラス・木竹芸・武具や甲冑

【ヨーロッパの現代美術工芸品】
陶磁器：バーナードリーチ、ルーシーリー
ブロンズ彫刻：パブロ・ピカソ、オーギュスト・ロダン、ジャン・コクトー、オシップ・ザッキン
ガラス：エミール・ガレ、ナンシー・ドーム、ルネ・ラリック、アルジー・ルソー、アルマリック・ワルター

　そのほか浜松市中央区のお客様に古美術骨董えんやをご指名いただく理由と致しましては、中国の骨董品・古美術品の買取実績を有する点です。代表例として、中国の元・明・清時代における、書画掛軸や陶磁器、文房四宝（硯、墨、筆、筆洗い、文鎮、筆架、硯屏、印材、筆筒など）や中国仏教美術、青銅器が挙げられます。またチベット金銅仏と呼ばれる、希少価値な骨董品の買取実績も少なくありません。おかげさまで浜松市中央区のお客様から中国製の査定や鑑定ノウハウに定評をいただいております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。

　中国から朝鮮半島に伝来し、長きにわたり職人たちの地道な努力が実を結び完成した「高麗青磁」などの取扱いも豊富です。特に青磁器は、12世紀ごろから高級名品として受け継がれており、朝鮮半島では抜群の価値を誇ります。また17世紀以降に朝鮮で発達した白磁器「李朝白磁」、李氏朝鮮時代の以前から伝わる格式の高い「高麗鍍金仏」「金銅仏」も浜松市中央区での買取・売却で人気のある骨董品です。

　中国やヨーロッパに限らず、アメリカンアンティークをはじめとする世界各国の買取実績も豊富です。一方、日本古来の木彫仏や石仏の依頼も多くあります。静岡県浜松市中央区で骨董品や古美術品の売却をご希望でしたら、ぜひ古美術骨董えんやへの買取査定をご用命ください。

　まずは買取専用フリーダイヤル０１２０－８０８－８９６またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。