私ども古美術・骨董えんやでは、大分県臼杵市において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。大分県臼杵市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
四国の西端と海路でつながり、その玄関口に臼杵城址を囲う城下町が広がる大分県臼杵市。こぢんまりとした回遊式の日本庭園を抱える稲葉家下屋敷も、臼杵藩の名残をとどめています。実は臼杵藩には約10年と短期間ながら御用窯として重宝された“幻の臼杵焼”であったり、稀代の浮世絵師・歌川豊春の“出自説”だったりが、世の関心を高めている側面も。
2015年に地元の有志らによって臼杵焼は復興を果たし、知られざる御用窯の歴史も明るみになりました。2019年に開かれた“歌川派”にフィーチャーした展示会(大分県立美術館)で、歌川豊春の臼杵藩出身説などが紹介され話題になったことも記憶に新しいところです。
臼杵焼は復興から間もないものの、往年の特徴を再現した鮮やかな「白磁」に定評があります。また臼杵藩の御用窯という歴史が見直されてきており、骨董品としての価値も高まりつつある傾向です。歌川豊春の骨董品では、墨板(版木)や屏風が高い価値を持ちます。浮世絵は大半が版画から起こしたもので、その元にあたるのが墨板(版木)です。浮世絵師の原画を木の上に乗せ、それを彫師が刻んでいき墨板(版木)は完成します。
ちなみに歌川豊春は、東海道五十三次の作者・歌川広重などが属した「歌川一門」の開祖で、「観梅図」が代表作の1つです。臼杵焼や歌川豊春の墨板(版木)以外では、日名子実三の彫像も臼杵市で注目すべき現代美術工芸品に挙げられます。上京後に現在の東京藝大を経て、同大OBかつ郷里の先輩でもある朝倉文夫に師事した日名子実三。その朝倉塾で頭角を現すと、20代半ばにして入選した帝展デビューをもって、後年はメダルや記念碑の制作を主戦場としました。サッカー日本代表の象徴的エンブレム「八咫烏」の生みの親としても知られています。
古美術骨董えんやでは臼杵市を対象に、古美術品や骨董品の買取・査定・鑑定を積極的に実施中です。また現代美術工芸品をはじめ、金工、人形師作家物、刀剣、武具、甲冑や木竹工芸品、ガラス工芸品、陶芸、彫刻、蒔絵漆芸といったものまで、広範囲にわたって対応しています。なかでも多彩な芸術性を誇った「北大路魯山人」と「河井寛次郎」は、人気の作家として知られています。両雄が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物です。
古美術骨董えんやは、作家のそうした潜在性にも着目しています。古書画の掛け軸はもちろん、お客様ご自身が「これはお宝だ!」と思う骨董品や古美術品でも構いません。売却をご希望される際は、ぜひ古美術骨董えんやまでご連絡ください。臼杵市まで出張させていただき、買取いたします。
臼杵市での主な現代美術工芸品については、以下の通りです。
【日本の美術品と工芸品】
陶芸(臼杵焼)・掛け軸(歌川豊春)・彫刻(日名子実三)・ガラス・染織・漆芸・刀工・金工・人形・木竹・截金・武具や甲冑・刀剣
古美術骨董えんやならではといえるのが、中国の骨董品・古美術品の買取実績を有する点です。代表例として、中国の元・明・清時代における、書画掛軸や陶磁器、文房四宝(硯、墨、筆、筆洗い、文鎮、筆架、硯屏、印材、筆筒など)が挙げられます。またチベット金銅仏と呼ばれる、希少価値な骨董品の買取実績も少なくありません。おかげさまで中国製の査定や鑑定ノウハウに、臼杵市にお住いのお客様から定評をいただいております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
朝鮮半島にて技術発展を幾度となく繰り返し、現代において多くのコレクターを魅了する「高麗青磁」などの取扱いも豊富です。特に青磁器は、12世紀ごろから高級名品として受け継がれており、朝鮮半島では抜群の価値を誇ります。また17世紀以降に朝鮮で発達した白磁器「李朝白磁」、朝鮮時代の雰囲気を今に伝える「李朝家具」、李氏朝鮮時代の以前から伝わる格式の高い「高麗鍍金仏」も臼杵市での買取・売却で人気のある骨董品です。
そのほか、ヨーロッパの現代美術工芸品の買取実績もあります。
以下の作家が代表例の一部です。
【ヨーロッパの現代美術工芸品】
ブロンズ彫刻:パブロ・ピカソ、オーギュスト・ロダン、ジャン・コクトー、オシップ・ザッキン
ガラス:エミール・ガレ、ナンシー・ドーム、ルネ・ラリック、アルジー・ルソー、アルマリック・ワルター
陶磁器:バーナードリーチ、ルーシーリー
ヨーロッパや中国に限らず、アメリカ産をはじめとする世界各国の買取実績も豊富です。一方、日本古来の木彫仏や石仏の依頼も多くあります。大分県臼杵市で骨董品や古美術品の売却をご希望でしたら、ぜひ古美術骨董えんやへの買取査定をご用命ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。