私ども古美術・骨董えんやでは、大分県国東市において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。大分県国東市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
六郷満山に伝わる美術工芸が近年、何かと話題をさらい続けている大分県国東市。六郷満山とは、端的に「神仏習合」の1つです。古くから国東半島では沿岸部の宇佐神宮と、両子山の山岳信仰が融合する独自の文化を伝承してきました。近年では神仏習合の発祥地として見直され、2018年の「六郷満山開山1300年」は記憶に新しいところです。
この節目を機に、国東半島に移住して工芸の道を歩む人が増えつつある、という事情もメディアなどで紹介されています。仏師の佐藤親子や陶芸家の垣野勝司も移住組とされる作家たちです。特に仏師の佐藤公道(父)は、現代における移住者の先駆け的な名工として知られています。
40代後半の時に北九州から移り住み、以前に増して磨きのかかった仏像を手がけている佐藤公道。20代から30代にかけて修験道と真言宗の得度を経ての六郷満山、という筋金入りの経緯も迫力感のある作風を物語ります。そんな父と一緒に国東半島に移った佐藤常晃も、キャリア30年以上のベテラン仏師です。
垣野勝司は千葉県からの移住組で、佐藤常晃とは同年代。今ではともに、若手を牽引する立場にあります。垣野勝司は国東市の子どもを対象とした地域指導にも力を入れており、その継続状況から評価も上々のようです。こうした活躍が世間に広まりつつあり、佐藤親子の仏像や垣野勝司の器類は、骨董品として高いポテンシャルを持つことで注目されています。
古美術骨董えんやでは国東市を対象に、古美術品や骨董品の買取・査定・鑑定を積極的に実施中です。また現代美術工芸品をはじめ、人形師作家物、金工や木竹工芸品、ガラス工芸品、陶芸、彫刻、蒔絵漆芸、甲冑、刀剣といったものまで、広範囲にわたって対応しています。なかでも多彩な芸術性を誇った「北大路魯山人」と「河井寛次郎」は、世界的にも人気作家として知られています。両雄が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物です。
古美術骨董えんやは、作家のそうした潜在性にも着目しています。古書画の掛け軸はもちろん、お客様ご自身が「これはお宝だ!」と思う骨董品や古美術品でも構いません。売却をご希望される際は、ぜひ古美術骨董えんやまでご連絡ください。国東市まで出張させていただき、買取いたします。
主な国東市での現代美術工芸品については、以下の通りです。
【日本の現代美術工芸品】
彫刻(佐藤公道、佐藤常晃)・陶芸(垣野勝司)・木工・ガラス・金工・漆芸・人形・染織・截金・武具や甲冑・刀剣(紀行平)
古美術骨董えんやが骨董買取業界でトップクラスに買取をご依頼頂いている理由として、中国の骨董品・古美術品の買取実績を有する点です。代表例として、中国の元・明・清時代における、書画掛軸や陶磁器、中国仏教美術、青銅器が挙げられます。またチベット金銅仏と呼ばれる、希少価値な骨董品の買取実績も少なくありません。おかげさまで中国製の査定や鑑定ノウハウに国東市のお客様から定評をいただいております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
中国の青磁技術をもとに、朝鮮半島の職人が独自の技術革新を繰り返しできた「高麗青磁」などの取扱いも豊富です。特に青磁器は、12世紀ごろから高級名品として受け継がれており、朝鮮半島では抜群の価値を誇ります。また17世紀以降に朝鮮で発達した白磁器「李朝白磁」、朝鮮時代の雰囲気を今に伝える「李朝家具」、李氏朝鮮時代の以前から伝わる格式の高い「高麗鍍金仏」「金銅仏」も国東市の買取・売却で人気のある骨董品です。
そのほか、ヨーロッパ屈指の現代美術工芸品の買取実績もあります。
【ヨーロッパの現代美術工芸品】
ブロンズ彫刻:パブロ・ピカソ、オーギュスト・ロダン、ジャン・コクトー、オシップ・ザッキン
ガラス:エミール・ガレ、ナンシー・ドーム、ルネ・ラリック、アルジー・ルソー、アルマリック・ワルター
陶磁器:バーナードリーチ、ルーシーリー
【マルチな芸術家「エミール・ガレ」と「アール・ヌーヴォー」】
エミール・ガレといえば、19世紀を代表するフランス出身のガラス工芸家。同じくフランスを拠点に活動した天才画家「パブロ・ピカソ」より40年ほど早く生まれ、両者はジャンルこそ違うものの“双璧”と呼ぶ歴史研究家も少なくありません。また、ピカソが絵画のみならずブロンズ彫刻の巨匠としても知られるように、ガレも多彩な才能を発揮した芸術家の一人です。それを世界に知らしめたのが、1889年に開催されたパリ万国博覧会でした。
青緑の四層ガラスを施した「アンティーク・グリーン」でグランプリを受賞し、陶器部門でも金メダル、家具部門では銀賞を受賞。マルチな装飾工芸家として国際的な評価を得ることに。その一方でガレは、自身の出身地であるフランス・ナンシー市から、世界で美術運動を展開した「アール・ヌーヴォー」のメンバーとしても有名です。アール・ヌーヴォーの中心地であるナンシー市には、ガレの作品が多く収蔵されているナンシー美術館もあります。
またアール・ヌーヴォーは、世界中に複数の建築物も残しました。その代表作の一つが、スペイン・バルセロナの誇る世界遺産「サグラダ・ファミリア」です。これに着手した世界的建築家「アントニ・ガウディ」もアール・ヌーヴォーを代表する一人。サグラダ・ファミリアは、当時から現在にかけて建設中であることから、「アール・ヌーヴォーの遺産」としても知られています。
ヨーロッパ発祥のアンティーク品やアメリカンカントリーに限らず、朝鮮・中国をはじめとする世界各国の骨董品・古美術品・アンティーク品の買取実績も豊富です。一方、日本古来の木彫仏や石仏の依頼も多くあります。大分県国東市で骨董品や古美術品の売却をご希望でしたら、ぜひ古美術骨董えんやへの買取査定をご用命ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。