私ども古美術・骨董えんやでは、大分県豊後大野市において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。大分県豊後大野市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
大分県豊後大野市は買取市場に出回る骨董品の質・量ともに、大分を通り越して九州トップレベルです。東洋のロダンこと「朝倉文夫(彫刻家)」の出身地であることが、大きく関係しているでしょう。生家の近くに設けられた朝倉文夫記念館には、50体以上のコレクションが収蔵されており、寄贈の多さを物語ります。公共性の高い野外彫刻(主に肖像)も生涯で400体近くは残したとされ、その点からも明るい流通事情が伺えるところです。
そんな朝倉文夫にまつわる近年のトピックスといえば、2022年に放送された国民的鑑定番組での一幕です。朝倉文夫の手がけた猿の彫像が500万円の真作と鑑定され、ネット上を含めて大きな反響を呼びました。そうすると、やはり気になるのは朝倉文夫のキャリア。一見すると王道を歩んでいるものの、そこにはメンタルの強さが見え隠れします。
山間のJR朝地駅から、さらに奥地へと進んだ郷里を旅立った朝倉文夫。現在の東京藝術大学に進学後は1000体以上の彫像などを制作し、主席で卒業しています。鳴り物入りで彫刻界にデビューを果たすと、早くも翌年の文展で最高賞に輝きました。そこから5年連続入選以上という実績を買われ、30代前半にして審査員に。晩年には現在の人間国宝に相当する帝室技芸員に選出され、大分県かつ彫刻家として初の文化勲章も受賞しています。
ちなみに朝倉文夫は美術品や工芸品のコレクターとしても知られ、それらが骨董市場などに出回るケースも少なくないです。それとは別に朝倉文夫以外では、古くから三重町中尾地区を中心に伝わる「刀鍛冶」の骨董品がレア種の部類に入ります。
大分県は元々、紀行平や豊後刀を代表とする刀鍛冶の文化が栄えきた土地柄でした。通常は戦に備えて拵えるものですが、かつての中尾地区では奉納用と推測される大太刀が見つかっています。なお打刀の平均が60cm程度に対し、中尾地区の大太刀は倍以上の130cm級と規格外です。この太刀は大友家の御用鍛冶として仕えた「甲斐本」と呼ばれる集団によるもので、藤原行久を筆頭に技術が一時的に伝承されていったとされています。また行久を父に持つ藤原行家も、優品の日本刀を手がけた刀匠として語り継がれる、甲斐本刀鍛冶の1人です。
古美術骨董えんやでは豊後大野市を対象に、古美術品や骨董品の買取・査定・鑑定を積極的に実施中です。また現代美術工芸品をはじめ、人形師作家物や金工、木竹工芸品、ガラス工芸品、甲冑、刀剣、陶芸、彫刻、蒔絵漆芸といったものまで、広範囲にわたって対応しています。なかでも多彩な芸術性を誇った「北大路魯山人」と「河井寛次郎」は、人気の作家として知られています。両雄が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物です。
古美術骨董えんやは、作家のそうした潜在性にも着目しています。古書画の掛け軸はもちろん、お客様ご自身が「これはお宝だ!」と思う骨董品や古美術品でも構いません。売却をご希望される際は、ぜひ古美術骨董えんやまでご連絡ください。豊後大野市まで出張させていただき、買取いたします。
主な現代美術工芸品については、以下の通りです。
【現代日本に伝わる美術工芸品】
彫刻(朝倉文夫)・刀剣(甲斐本刀鍛冶、藤原行久、藤原行長、藤原行家)・陶芸・仏像・漆芸・金工・ガラス・人形・木竹・染織・截金・甲冑
【豊後大野市での強化買取作家】
朝倉文夫・渡辺長男・朝倉響子・荻原碌山・高村光太郎
【ヨーロッパの現代美術工芸品】
陶磁器:バーナードリーチ、ルーシーリー
ブロンズ彫刻:パブロ・ピカソ、オーギュスト・ロダン、ジャン・コクトー、オシップ・ザッキン
ガラス:エミール・ガレ、ナンシー・ドーム、ルネ・ラリック、アルジー・ルソー、アルマリック・ワルター
そのほか古美術骨董えんやならではといえるのが、中国の骨董品・古美術品の買取実績を有する点です。代表例として、中国の元・明・清時代における、書画掛軸や陶磁器、李朝家具、中国古銅器が挙げられます。またチベット金銅仏と呼ばれる、希少価値な骨董品の買取実績も少なくありません。おかげさまで中国製の査定や鑑定ノウハウに豊後大野市にお住いの方から定評をいただいております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
高貴な輝きを放ち唯一無二の美しさを持つ「高麗青磁」などの取扱いも豊富です。特に青磁器は、12世紀ごろから高級名品として受け継がれており、朝鮮半島では抜群の価値を誇ります。また17世紀以降に朝鮮で発達した白磁器「李朝白磁」、李氏朝鮮時代の以前から伝わる格式の高い「高麗鍍金仏」「金銅仏」も豊後大野市で買取・売却で人気のある骨董品です。
中国やヨーロッパに限らず、アメリカ産をはじめとする世界各国の買取実績も豊富です。一方、日本古来の木彫仏や石仏の依頼も多くあります。大分県豊後大野市で骨董品や古美術品の売却をご希望でしたら、ぜひ古美術骨董えんやへの買取査定をご用命ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。豊後大野市近隣エリアも出張対応エリアですので、是非ご相談くださいませ。