十日町市骨董品・古美術品買取査定

　古美術・骨董えんやは新潟県十日町市にて骨董品、古美術品、古書画掛軸、中国古書画掛軸、古陶磁器、李朝古陶磁器などの買取・査定に力を入れております。
　　
　新潟県十日町市に人が住み始めた痕跡は旧石器時代までさかのぼることが出来ます。縄文時代には大きな集落も存在していたことが確認されており、笹山遺跡から出土した火焔型土器は文化芸術的にも高く評価されており、縄文時代としては初の国宝に認定され、現在、縄文火焔土器は十日町市博物館にて展示公開されています。新潟県十日町市周辺が安定した統治を受けたのは室町時代後期から桃山時代にかけての上杉謙信、景虎時代を待たなければなりませんでした。しかし、上杉家が豊臣秀吉の命により会津へ転封になった後は、江戸時代に入っても領主は入れ替わりが激しく安定した政治が行われず、産業、農業の発展などはいまひとつ振るいませんでした。

　その中で古くからの優品であった麻織物が高級麻織物「越後縮」として大きく成長します。江戸時代には武家はもとより町民にもその良さが知れ渡り、年間20万反もの生産があったとされています。越後縮を取引する縮市場も設置され、十日町、小千谷、堀之内と縮三大市場として栄えました。江戸後期から明治時代に入ると麻織物から絹織物への転換が図られ絹縮の生産を始めます。この頃の繁栄を表す事柄として、文人画墨客の往来も盛んになり、俳句や書画、文人画などの諸文芸が発達しました。

　この様な新潟県十日町市は縄文時代より高度な文化を有し発展してきた地域です。従って古からの古美術品や骨董品、古書画掛軸、古陶磁器など多く残されている土地柄でもあります。お手持ちの古美術品や骨董品、掛け軸等のご売却の際は古美術・骨董えんやまで買取・査定をご用命下さい。十日町市内どちらへでも出張にてお伺いし、買取させて頂きます。十日町市には現代美術を楽しむ場も用意されています。星と森の詩美術館もその一つです。星と森の詩美術館は新潟県十日町市稲葉に位置し十日町市を含む旧魚沼郡地域の芸術家や画家などの作品を中心に展示、展覧を行っている美術館で十日町市出身の彫刻家藤巻秀正の作品も常設にて展示されており十日町市民のみならず訪れた人々を楽しませてくれます。

　十日町市出身の彫刻科藤巻秀正は1937年旧新潟県中魚沼郡川西町に生まれ、上京後、多摩美術大学彫刻科に学びます。卒業後は新潟県に戻り、教鞭をとりながら彫刻制作にもはげみ二科展や新潟県の美術展を中心に作品を発表し続けます。そして数々の賞を受賞し二科展会員となり二科展評議員となっています。長年、地元十日町市に在住し制作活動を行っていますので、十日町市周辺地域には藤巻秀正の作品をお持ちの方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。藤巻秀正の彫刻作品をご売却の際は古美術・骨董えんやまでご相談下さい。その他、古美術・骨董えんやでは新潟県に縁のある工芸作家の作品の買取にも力を入れております。

　糸魚川出身で三代に渡る彫刻家である北村喜代松、北村四海、北村正信のブロンズ像、大理石像、木彫像や柏崎市の鋳金家原直樹、本間琢斎、糸魚川の彫刻家の瀧川美堂、昆堂、上越の岩野勇三、佐渡の金工家宮田亮平、佐渡の陶芸家三浦小平二、伊藤赤水、板谷波山、月形那比古、燕三条の玉川宣夫、玉川堂銅器、新発田の刀工天田昭次や良寛和尚、十辺舎一九、松尾芭蕉、会津八一などの書画、俳句俳画、掛軸などの買取・査定は古美術・骨董えんやまでご用命下さい。売ろうかどうしようかお悩みの方もぜひ一度、古美術・骨董えんやまでご相談下さい。親切丁寧をモットーに買取・査定させて頂きます。

　又、相続によって譲り受けた遺品のお品物であっても、使用する方がいらっしゃらない場合や申し訳ないけど趣味が合わない相続品、まったく興味がない場合やもうすでに持っている場合、置く場所や管理する場所がない場合など相続した遺品の行く末にお悩みの方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。その様に相続後、遺品の整理にお困りの際は古美術・骨董えんやまでご相談下さい。

　さらに相続相談を引き受けていらっしゃる弁護士、税理士、司法書士などの方々からも多くのご相談を承っております。弁護士、税理士、司法書士の方からのご相談も心よりお待ちしております。その他、不動産業、解体業の方々からのご依頼もお待ちしております。不動産売却販売物件先、または解体現場まで出張にてお伺いし、買取査定致しますので何なりとご相談下さい。

　まずは買取専用フリーダイヤル０１２０－８０８－８９６またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。