私ども古美術・骨董えんやでは、長野県上田市において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。長野県上田市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(長野本店、松本店、長野市店、飯田店、伊那店、上田店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
長野県上田市ゆかりの骨董品を説明する上で、石井鶴三(いしいつるぞう)と中村直人(なかむらなおんど)を抜きには語れないでしょう。両雄ともに、院展の常連として名をはせた彫刻家です。上田市立美術館には石井鶴三と中村直人の手がけた往年の名作が多く収蔵されているため、その寄贈経由などから上田市民の私蔵に着目する専門家も少なくありません。
東京の美術一家に生まれた石井鶴三(1887年~1973年)が彫刻を本格的に学び始めたのは、現在の東京藝術大学時代。その当時、実家に下宿していた美術家の山本鼎に誘われ、上田市を訪れたことが石井鶴三の人生を大きく変えていきます。学童期を上田市で過ごした山本鼎から信州の魅力を教えられて以来、時間を見つけては長野まで足を運び、現地で手がけたのが「海濤」や「風」といった初期作品でした。
こうした由縁もあり、30歳頃には、現代の長野県の美術発展に欠かせない「上田彫塑研究会」の講師を引き受け、約半世紀にわたり貢献。上田時代にも「信濃男」や「信濃男坐像」に見られる代表的なブロンズ像を残し、上田城址公園の東側に面する上小教育会館の2階には「石井鶴三美術資料室」も設けられています。
上田市神川地区に生まれた中村直人(1905年~1981年)は一般に洋画家として知られていますが、その芸術性の原点が彫刻です。13歳の時にロダンの作品に感銘を受け、その2年後には同郷の先輩である山本鼎を介し、上京先の彫刻家・吉田白嶺から木彫りを学びます。
慣れない門下生活に耐えること約5年の月日を経て、中村直人は21歳で院展に初入選を果たし、そこから10年かけて彫刻界での地位を築きました。その後は従軍が中村直人の人生を大きく変えたものの、「町娘」や「雀」に見られる木彫りは貴重な初期作品として後世に語り継がれています。
古美術骨董えんやでは上田市を対象に、古美術品や骨董品の買取・査定・鑑定を積極的に実施中です。また現代美術工芸品をはじめ、人形師作家物や木竹工芸品、ガラス工芸品、陶芸、彫刻、金工、蒔絵漆芸といったものまで、広範囲にわたって対応しています。なかでも多彩な芸術性を誇った「北大路魯山人」と「河井寛次郎」が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物で当店では常に強化買取作家です。
古美術骨董えんやは、作家の潜在性にも着目しています。古書画の掛け軸はもちろん、お客様ご自身が「これはお宝だ!」と思う骨董品や古美術品でも構いません。売却をご希望される際は、ぜひ古美術骨董えんやまでご連絡ください。上田市まで出張させていただき、買取いたします。
主な現代美術工芸品については、以下の通りです。
【日本の現代美術工芸品】
彫刻(石井鶴三、中村直人)・漆芸・刀剣・陶芸・金工・ガラス・人形・木竹・染織・截金・武具や甲冑・刀剣
【ヨーロッパの現代美術工芸品】
陶磁器:バーナードリーチ、ルーシーリー
ブロンズ彫刻:パブロ・ピカソ、オーギュスト・ロダン、ジャン・コクトー、オシップ・ザッキン
ガラス:エミール・ガレ、ナンシー・ドーム、ルネ・ラリック、アルジー・ルソー、アルマリック・ワルター
そのほか、中国の骨董品・古美術品の買取実績を数多く有する点は買取業界でもTOPクラスです。代表例として、中国の元・明・清時代における、書画掛軸や陶磁器、文房四宝、中国仏教美術、青銅器が挙げられます。またチベット金銅仏と呼ばれる、希少価値な骨董品の買取実績も少なくありません。おかげさまで中国製の査定や鑑定ノウハウに定評をいただいております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
朝鮮半島にて青磁技術を取り入れ独自の技術革新を成し遂げ完成した「高麗青磁」などの取扱いも豊富です。特に青磁器は、12世紀ごろから高級名品として受け継がれており、朝鮮半島では抜群の価値を誇ります。朝鮮時代の雰囲気を今に伝える「李朝家具」、また17世紀以降に朝鮮で発達した白磁器「李朝白磁」、李氏朝鮮時代の以前から伝わる格式の高い「高麗鍍金仏」も買取・売却で人気のある骨董品です。
中国や朝鮮に限らず、アメリカンカントリーやヨーロピアンカントリーをはじめとする世界各国のアンティーク品の買取実績も豊富です。一方、日本古来の木彫仏や石仏の依頼も多くあります。長野県上田市で骨董品や古美術品の売却をご希望でしたら、ぜひ古美術骨董えんやへの買取査定をご用命ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。