私ども古美術・骨董えんやでは、長野県軽井沢町において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。長野県軽井沢町への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(長野本店、松本店、長野市店、飯田店、伊那店、上田店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
高原リゾートが代名詞の長野県軽井沢町では、その名に相応しいアートスポットもたくさんあります。なかでも優れた骨董品が揃うと評判なのが、旧軽井沢エリアにある脇田美術館です。
JR軽井沢駅北口から徒歩約10分の場所に位置する脇田美術館。洋画家の脇田和にちなんだ美術館で、客人を出迎えるような入口のモニュメント「HELIX」が特徴的です。このモニュメントは息子の脇田愛二郎(造形家・彫刻家)の代表作で、同館には脇田愛二郎ゆかりの骨董品も眠るといわれています。
脇田愛二郎は、20代半ばの時にわたったアメリカで彫刻や造形作品が認められ、その後も世界に名を轟かせていった一流芸術家。もちろん国内でも平櫛田中賞や東京野外彫刻展での大賞受賞など高い評価を得ており、モニュメント作品も全国各地に多く残しています。
なお、音楽家の坂本龍一らが結成し人気を博した伝説グループ「YMO」の一部ジャケットを、脇田愛二郎が手がけたことも語り草です。それとは別に軽井沢町には、若林奮ゆかりの骨董品を所有する人も少なくないのだとか。
若林奮といえば、鉄をメインにした彫刻作品に定評がある異色の彫刻家で、セゾン現代美術館(軽井沢町長倉)の庭園を手がけたことでも有名です。セゾン現代美術館の所有者である西武グループの会長(当時)から招かれたことで、1980年代半ば頃に軽井沢町に滞在していたといわれています。
古美術骨董えんやでは軽井沢町を対象に、古美術品や骨董品の買取・査定・鑑定を積極的に実施中です。また現代美術工芸品をはじめ、人形師作家物や金工、木竹工芸品、ガラス工芸品、陶芸、彫刻、蒔絵漆芸といったものまで、広範囲にわたって対応しています。主な現代美術工芸品については、以下の通りです。
【日本の現代美術工芸品】
彫刻(脇田愛二郎、若林奮)・金工・陶芸・漆芸・ガラス・人形・木竹・染織・截金・武具・甲冑・刀剣
幅広いジャンルの品物を買取する中で作家作品にも力を入れております。特に多彩な芸術性を誇った「北大路魯山人」と「河井寛次郎」は、世界的にも希少性が高く両雄が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物です。古美術骨董えんやは、古書画の掛け軸はもちろん、様々な骨董品や古美術品の取扱を行っております。売却をご希望される際は、ぜひ古美術骨董えんやまでご連絡ください。軽井沢町まで出張させていただき、買取いたします。
古美術骨董えんやが数ある買取業者の中で選ばれているのかと言いますと、中国の骨董品・古美術品の買取実績を多数有する点です。代表例として、中国の元・明・清時代における、書画掛軸や陶磁器、中国古銅器、堆朱工芸品が挙げられます。またチベット金銅仏と呼ばれる、希少価値な骨董品の買取実績も少なくありません。おかげさまで中国製の査定や鑑定ノウハウに定評をいただいております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
中国の青磁技術をもとに朝鮮半島の技術者が技術発展を繰り返した事で完成した「高麗青磁」などの取扱いも豊富です。特に青磁器は、12世紀ごろから高級名品として受け継がれており、朝鮮半島では抜群の価値を誇ります。また17世紀以降に朝鮮で発達した白磁器「李朝白磁」、朝鮮時代の雰囲気を今に伝える「李朝家具」、李氏朝鮮時代の以前から伝わる格式の高い「高麗鍍金仏」「金銅仏」も買取・売却で人気のある骨董品です。
そのほか、ヨーロッパ発祥の現代美術工芸品の買取実績もあります。
以下の作家が代表例の一部です。
【ヨーロッパの現代美術工芸品】
ブロンズ彫刻:パブロ・ピカソ、オーギュスト・ロダン、ジャン・コクトー、オシップ・ザッキン
ガラス:エミール・ガレ、ナンシー・ドーム、ルネ・ラリック、アルジー・ルソー、アルマリック・ワルター
陶磁器:バーナードリーチ、ルーシーリー
【マルチな芸術家「エミール・ガレ」と「アール・ヌーヴォー」】
エミール・ガレといえば、19世紀を代表するフランス出身のガラス工芸家。同じくフランスを拠点に活動した天才画家「パブロ・ピカソ」より40年ほど早く生まれ、両者はジャンルこそ違うものの“双璧”と呼ぶ歴史研究家も少なくありません。また、ピカソが絵画のみならずブロンズ彫刻の巨匠としても知られるように、ガレも多彩な才能を発揮した芸術家の一人です。それを世界に知らしめたのが、1889年に開催されたパリ万国博覧会でした。
青緑の四層ガラスを施した「アンティーク・グリーン」でグランプリを受賞し、陶器部門でも金メダル、家具部門では銀賞を受賞。マルチな装飾工芸家として国際的な評価を得ることに。その一方でガレは、自身の出身地であるフランス・ナンシー市から、世界で美術運動を展開した「アール・ヌーヴォー」のメンバーとしても有名です。アール・ヌーヴォーの中心地であるナンシー市には、ガレの作品が多く収蔵されているナンシー美術館もあります。
またアール・ヌーヴォーは、世界中に複数の建築物も残しました。その代表作の一つが、スペイン・バルセロナの誇る世界遺産「サグラダ・ファミリア」です。これに着手した世界的建築家「アントニ・ガウディ」もアール・ヌーヴォーを代表する一人。サグラダ・ファミリアは、当時から現在にかけて建設中であることから、「アール・ヌーヴォーの遺産」としても知られています。
ヨーロッパや中国に限らず、アメリカ産をはじめとする世界各国の買取実績も豊富です。一方、日本古来の木彫仏や石仏の依頼も多くあります。長野県軽井沢町で骨董品や古美術品の売却をご希望でしたら、ぜひ古美術骨董えんやへの買取査定をご用命ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さいませ。