私ども古美術・骨董えんやでは、長野県安曇野市において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。長野県安曇野市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(長野本店、松本店、長野市店、飯田店、伊那店、上田店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
長野県安曇野市は、日本有数の骨董品の“産地”と言っても差し支えないでしょう。安曇野市豊科近代美術館、安曇野高橋節郎記念美術館と碌山美術館には、オークション相場の判断基準となる代物が収蔵されています。こうした文化施設群の所蔵品は、地域住民から寄贈されるケースが一般的です。それ故に、美術館の所蔵水準が高い安曇野市の個人所有に注目する専門家は多いといわれています。
前述した3つの“宝庫”のなかで、最も歴史を有するのが碌山美術館です。明治が生んだカリスマ彫刻家「荻原碌山」にちなんでおり、享年30歳と短命ではあったものの、地元の有志らによって約半世紀後に碌山美術館が実現した経緯を持ちます。そこまで人を引き付けた力、それは荻原碌山の遺作「女」にまつわるエピソードが大きいかもしれません。
「女」は彫刻史に名を刻む傑作として知られ、そのモデルも実在します。食品メーカー・新宿中村屋の創業者夫人「相馬黒光」です。荻原碌山は地元で新婚生活を送る黒光に淡い恋心を抱き、彼女の知的かつ芸術的なセンスに大きな影響を受けました。これが荻原碌山を世界的な彫刻家へと駆り立てた原点と伝えられています。
ところが結末は運命のいたずらか、「女」を制作中の中村屋で突然の吐血により帰らぬ人となった荻原碌山。黒光は夫の同郷である荻原碌山の「叶わぬ恋」を、ずっと知っていたそうです。彼女が途方にくれたのは言うまでもありませんが、ここから中村屋は大企業へと成長を遂げていきました。よく「値打ちのある作品にはストーリ性も伴う」といわれるなか、美術館創設にいたる一連のエピソードを踏まえると、荻原碌山の人間性は計り知れません。
それとは別に、冒頭で触れた高橋節郎はパネル漆芸に定評がある芸術家です。漆芸業界のベーシックとされる箱物に捉われず、平面のパネルに蒔絵や金箔を発想はアートそのもの。2003年に開館した安曇野高橋節郎記念美術館も、そんな異色のアーティストらしいスタイリッシュな外観が特徴的です。安曇野市豊科近代美術館は、近代彫刻家「高田博厚」の作品群約200点を看板に掲げ、2020年には「高田博厚生誕120年記念 ―パリと思索と彫刻―」が開催され反響を呼んでいます。
この様な歴史ある安曇野市で古美術骨董えんやでは、古美術品や骨董品の買取・査定・鑑定を積極的に実施中です。また現代美術工芸品をはじめ、金工、人形師作家物や木竹工芸品、ガラス工芸品、陶芸、彫刻、蒔絵漆芸といったものまで、広範囲にわたって対応しています。主な現代美術工芸品については、以下の通りです。
【日本の現代美術工芸品】
彫刻(荻原碌山、高田博厚)・漆芸(高橋節郎)・陶芸・南部鉄器・ガラス・人形・木竹・染織・金工・截金・武具や甲冑・刀剣・古書画・掛け軸はもちろん、代々受け継がれている骨董品や古美術品など売却をご希望される際は、ぜひ古美術骨董えんやまでご連絡ください。安曇野市まで出張させていただき、買取いたします。
【通年において強化買取可能作家】
北大路魯山人、河井寛次郎、加守田章二、八木一夫、富本憲吉、岡部嶺男、栗木達介、鈴木治、深見陶治
多彩な芸術性を誇った「北大路魯山人」と「河井寛次郎」は、業界の中でも人気の作家として知られ世界中に熱狂的なファンがおります。両雄が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物です。
古美術骨董えんや長年選ばれる理由と致しまして、中国の骨董品・古美術品の買取実績を有する点です。代表例として、中国の元・明・清時代における、書画掛軸や陶磁器、中国仏教美術、青銅器、朝鮮時代の雰囲気を今に伝える「李朝家具」が挙げられます。またチベット金銅仏と呼ばれる、希少価値な骨董品の買取実績も少なくありません。おかげさまで中国製の査定や鑑定ノウハウに定評をいただいております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。安曇野市まで骨董・古美術に精通した鑑定士がお伺いさせて頂きます。
又、朝鮮半島にて独自技術の発展を遂げた「高麗青磁」などの取扱いも豊富です。特に青磁器は、12世紀ごろから高級名品として受け継がれており、朝鮮半島では抜群の価値を誇ります。また17世紀以降に朝鮮で発達した白磁器「李朝白磁」、李氏朝鮮時代の以前から伝わる格式の高い「高麗鍍金仏」も買取・売却で人気のある骨董品です。
そのほか、ヨーロッパ屈指の現代美術工芸品の買取実績もあります。
以下の作家が代表例の一部です。
【ヨーロッパの現代美術工芸品】
ブロンズ彫刻:パブロ・ピカソ、オーギュスト・ロダン、ジャン・コクトー、オシップ・ザッキン
ガラス:エミール・ガレ、ナンシー・ドーム、ルネ・ラリック、アルジー・ルソー、アルマリック・ワルター
陶磁器:バーナードリーチ、ルーシーリー
朝鮮や中国に限らず、アメリカンカントリーやヨーロピアンカントリーをはじめとする世界各国のアンティーク品の買取実績も豊富です。長野県安曇野市で骨董品や古美術品の売却をご希望でしたら、ぜひ古美術骨董えんやへの買取査定をご用命ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。