天草市骨董品・古美術品買取査定

　熊本県天草市で人気を博す骨董品の1つに、約260年の歴史を有する「竹籠」が挙げられます。古くから拠点としてきた天草市の山間部・本町地区で、竹細工の技術を伝承するのが熊本屈指の名工「窪地成俊」です。

　かつて天草市内で20軒以上と根付いた竹工芸も、今日にいたっては本町地区に構える「竹細工　窪地」のみ。天草市や水俣市といった竹工芸の産地を抱える熊本県において、8代目を継ぐ窪地成俊はトップランナーと称されています。地元での後継者指導にも定評があり、近年は伝統をベースとした日常の創作品も展開。パン籠や買い物籠、花器といった暮らしに寄り添う竹細工で耳目を集めています。

　そのほか地元が誇る「亀井勇」も、天草市の特筆すべき骨董品として目安になる彫刻家です。天草高校を卒業後に、船之尾町に創設した天草キリシタン館（旧天草切支丹館）の初代館長を務めた亀井勇。天草四郎を中心とする地元郷土史に造詣が深かったようで、この由縁から初代館長にいたったといわれています。同館には亀井勇の手がけた天草四郎像が名残をとどめるほか、天草のキリシタン伝説にまつわるコレクションも少なくないそうです。

　古美術骨董えんやでは天草市を対象に、古美術品や骨董品の買取・査定・鑑定を積極的に実施中です。また現代美術工芸品をはじめ、人形師作家物や金工、木竹工芸品、武具、甲冑、刀剣、ガラス工芸品、陶芸、彫刻、蒔絵漆芸といったものまで、広範囲にわたって対応しています。主な現代美術工芸品については、以下の通りです。

【日本の現代美術工芸品】
木竹（窪地成俊）・彫刻（亀井勇）・人形・漆芸・陶芸・染織・金工・刀剣・ガラス・武具や甲冑・刀剣・截金

　なかでも多彩な芸術性を誇った「北大路魯山人」と「河井寛次郎」は、年間を通して強化買取作家です。両雄が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物です。古美術骨董えんやは、作家のそうした潜在性にも着目しています。古書画の掛け軸はもちろん、お客様ご自身が「これはお宝だ！」と思う骨董品や古美術品でも構いません。売却をご希望される際は、ぜひ古美術骨董えんやまでご連絡ください。天草市まで出張させていただき、買取いたします。

　古美術骨董えんやならではといえるのが、中国の骨董品・古美術品の買取実績を有する点です。代表例として、中国の元・明・清時代における、書画掛軸や陶磁器、文房四宝、中国仏教美術、青銅器が挙げられます。またチベット金銅仏と呼ばれる、希少価値な骨董品の買取実績も少なくありません。おかげさまで中国製の査定や鑑定ノウハウに定評をいただいております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。

　青磁技術をもとに朝鮮半島で職人による技術革新を遂げ出来た「高麗青磁」などの取扱いも豊富です。特に青磁器は、12世紀ごろから高級名品として受け継がれており、朝鮮半島では抜群の価値を誇ります。また17世紀以降に朝鮮で発達した白磁器「李朝白磁」、李氏朝鮮時代の以前から伝わる格式の高い「高麗鍍金仏」「金銅仏」も買取・売却で人気のある骨董品です。

そのほか、ヨーロッパ屈指の現代美術工芸品の買取実績もあります。
以下の作家が代表例の一部です。

【ヨーロッパの現代美術工芸品】
ブロンズ彫刻：パブロ・ピカソ、オーギュスト・ロダン、ジャン・コクトー、オシップ・ザッキン
ガラス：エミール・ガレ、ナンシー・ドーム、ルネ・ラリック、アルジー・ルソー、アルマリック・ワルター
陶磁器：バーナードリーチ、ルーシーリー

　中国や朝鮮に限らず、アメリカンカントリー・ヨーロピアンカントリーをはじめとする世界各国のアンティーク品の買取実績も豊富です。一方、日本古来の木彫仏や石仏の依頼も多くあります。熊本県天草市で骨董品や古美術品の売却をご希望でしたら、ぜひ古美術骨董えんやへの買取査定をご用命ください。

　まずは買取専用フリーダイヤル０１２０－８０８－８９６またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。