私ども古美術・骨董えんやでは、香川県善通寺市において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。香川県善通寺市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
弘法大師・空海の生誕地である香川県善通寺市は、奈良県のような仏教美術が盛んな土地柄として知られています。それ故に善通寺市で骨董品を売買する際は、空海ゆかりの美術工芸に着眼するのがポイントと言えるでしょう。特に2023年は「弘法大師御誕生1250年記念事業」が執り行われ、空海の創建による真言宗総本山・善通寺の所蔵品を大々的に紹介。2つの国宝を筆頭とする、善通寺市の仏教美術が浮き彫りになる形となりました。
前述した国宝は、善通寺の境内に設けられた宝物館にある「金銅錫杖頭」と「一字一仏法華経序品」の2点です。この宝物館には平安時代~江戸時代まで、約2万点と壮大な数の遺構や美術工芸品が収蔵されています。また善通寺に限らず、善通寺市内には数多くの遺構や寺院、それらにまつわる仏教美術品が溢れることで有名です。
近現代の骨董品に関しては、善通寺市出身の漆芸家「大西忠夫」による飾壺や屏風などが古美術市場などで人気を博します。大正初期に現在の善通寺市中村町で生まれた大西忠夫は、地元の筆岡小学校を経て香川県立工芸学校に進学。同校卒業後は上京し、漆芸の名家を継ぐ「堆朱楊成」から薫陶を受け、30代半ばで日展の特選を手にしました。
その後は日展を主戦場としながら、日本新工芸展や日工会展などに活躍の場を広げ、1990年代には栄典受賞をもって善通寺市の名誉市民に選ばれています。JR善通寺駅の付近に位置する善通寺市美術館内には大西忠夫記念館も設けられており、まさに善通寺市を代表する文化人と言っても過言ではないでしょう。
漆芸家と言えば、人間国宝に認定されている音丸耕堂を抜きには語れません。13歳で職人の道に入り讃岐彫を4年学んだ後に独立し、香川漆器を復活させた磯井如真や金工作家の北原千鹿らに影響を受けながら次第に西洋の技法を取り入れた作風へと移行した。帝展・官展・文展など精力的に作品を出展し数多くの受賞歴を持つ人物です。また、日本工芸会の設立に参画するなど業界の発展にも寄与し、後進育成をおこなうために「公益信託音丸漆芸研究奨励基金」を設立するなど歴史に名を残す偉大な漆芸家の一人です。
【日本の美術品と工芸品】
漆芸(大西忠夫・音丸耕堂)・陶芸・彫刻・書物・版画・ガラス・刀剣・金工・人形・染織
古美術骨董えんやでは、シルクロードを経由して中国大陸に伝来したとされる、ヨーロッパ屈指の現代美術工芸品の買取実績もあります。以下の作家が代表例の一部です。
【ヨーロッパの現代美術工芸品】
陶磁器:バーナードリーチ、ルーシーリー
ブロンズ彫刻:パブロ・ピカソ、オーギュスト・ロダン、ジャン・コクトー、オシップ・ザッキン
ガラス:エミール・ガレ、ナンシー・ドーム、ルネ・ラリック、アルジー・ルソー、アルマリック・ワルター
ヨーロピアンカントリーや中国に限らず、朝鮮・アメリカンカントリーをはじめとする世界各国の買取実績も豊富です。一方、日本古来の木彫仏や石仏の依頼も多くあります。善通寺市で骨董品や古美術品の売却をご希望でしたら、ぜひ古美術骨董えんやへの買取査定をご用命ください。
また古美術骨董えんやが選ばれる最大の理由と致しまして、中国の骨董品・古美術品の買取実績を有する点です。代表例として、中国の元・明・清時代における、書画掛軸や陶磁器、文房四宝(硯、墨、筆、筆洗い、文鎮、筆架、硯屏、印材、筆筒など)や中国仏教美術、青銅器が挙げられます。おかげさまで中国製の査定や鑑定ノウハウに定評をいただいております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
中国の青磁技術を高麗時代に取り入れ、朝鮮半島の職人の手により独自の技術発展を遂げた「高麗青磁」などの取扱いも豊富です。特に青磁器は、12世紀ごろから高級名品として受け継がれており、朝鮮半島では抜群の価値を誇ります。また17世紀以降に朝鮮で発達した白磁器「李朝白磁」、朝鮮時代の雰囲気を今に伝える「李朝家具」、李氏朝鮮時代の以前から伝わる格式の高い「高麗鍍金仏」「金銅仏」も買取・売却で人気のある骨董品です。
そのほか作家の指定も歓迎です。なかでも多彩な芸術性を誇った「北大路魯山人」と「河井寛次郎」が制作した作品は、年間通して強化買取対象作家です。両雄が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物です。古美術骨董えんやは、作家のそうした潜在性にも着目しています。古書画の掛け軸はもちろん、お客様ご自身が「これはお宝だ!」と思う骨董品や古美術品でも構いません。売却をご希望される際は、ぜひ古美術骨董えんやまでご連絡ください。香川県善通寺市まで出張させていただき、買取いたします。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。