私ども古美術・骨董えんやでは、香川県三木町において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。香川県三木町への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
香川県三木町の特筆すべき骨董品に、讃岐国の御家芸「香川漆器」が挙げられます。高松市を中心に県内に点在する工房は60軒以上といわれ、まさに一大産地として全国に知れわたるのが香川漆器です。これまで6人の人間国宝を輩出してきた香川漆器において、三木町では新ブランドが早くも耳目を集めつつある工房も。三木町下高岡地区に工房を構える、創業100年以上の老舗「漆器山富」です。
大正初期に創業し、香川漆芸の3大技法に数えられる「蒟醤(きんま)」を持ち味とする漆器山富。かつては大量生産に傾倒した時期があるものの、時流に即した本物志向へとシフトチェンジを遂げ、厳しい競争を勝ち抜いてきた歴史を有します。そうしたなかで転機となったのが、2006年に立ち上げた新ブランド「JAPAN山富」でした。
香川漆芸の代名詞的な後藤塗に現代風の調和を持たせたJAPAN山富は、僅か2年で結果を残します。2008年に東京ビッグサイトで開催された国際見本市「東京ギフト・ショー」に出展を果たし、国内はもちろん、海外からも上々の評価を得ました。その後も漆器山富の業績は右肩上がりのため、三木町で骨董品を売買する際は着眼したいところです。
そうした一方、香川の伝統工芸に挙げられる染織類も、骨董市場などで人気を博します。特に三木町では、郷土の英雄「鎌倉芳太郎」の琉球紅型が群を抜く代物として有名です。明治中期の三木町氷上地区に生まれた鎌倉芳太郎は、現在の東京藝大を卒業後に教師として沖縄県に赴任。これを機に琉球文化が鎌倉芳太郎の琴線に触れ、沖縄の染色技法を代表する紅型の研究や制作にのめり込んでいくことに。
長期にわたり携わった紅型の実績をもって、鎌倉芳太郎は70代半ばで型絵染の人間国宝に認定されました。さらに琉球文化全般に及んだ研究資料でも功績を残します。これが鎌倉芳太郎の偉業を称えることで広く知られる「鎌倉ノート」です。紅型の研究から展開させていった琉球王朝や文化について記録したもので、多岐にわたる取材などを膨大な手記に残しています。
この写真を含んだ手記、あるいは研究取材の賜物により、のちに解体が決行寸前まで進んでいた首里城に待ったをかけた、という鎌倉芳太郎のエピソードは語り草です。これには解体中止の翌年に話が一転、首里城が国宝の指定を受けた続きもあります。その後も首里城は2度の火災で大きな損害を受けたなか、例の鎌倉ノートによって復元にいたっています。
【香川漆器での強化買取作家】
磯井如真・磯井正美・太田儔・音丸耕堂・山下義人・大谷早人
古美術骨董えんやでは三木町を対象に、古美術品や骨董品の買取・査定・鑑定を積極的に実施中です。また現代美術工芸品をはじめ、人形師作家物や木竹工芸品、ガラス工芸品、陶芸、彫刻、蒔絵漆芸といったものまで、広範囲にわたって対応しています。なかでも多彩な芸術性を誇った「北大路魯山人」と「河井寛次郎」は、古美術骨董市場でも人気の作家として知られています。両雄が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物です。
古美術骨董えんやは、作家のそうした潜在性にも着目しています。古書画の掛け軸はもちろん、お客様ご自身が「これはお宝だ!」と思う骨董品や古美術品でも構いません。売却をご希望される際は、ぜひ古美術骨董えんやまでご連絡ください。三木町まで出張させていただき買取いたします。
主な現代美術工芸品については、以下の通りです。
【日本の美術品と工芸品】
漆芸(香川漆器、JAPAN山富)・染織(鎌倉芳太郎)・彫刻・陶芸・金工・人形・ガラス・木竹芸・截金・武具や甲冑・刀剣
【ヨーロッパの現代美術工芸品】
陶磁器:バーナードリーチ、ルーシーリー
ブロンズ彫刻:パブロ・ピカソ、オーギュスト・ロダン、ジャン・コクトー、オシップ・ザッキン
ガラス:エミール・ガレ、ナンシー・ドーム、ルネ・ラリック、アルジー・ルソー、アルマリック・ワルター
そのほか古美術骨董えんやならではといえるのが、中国の骨董品・古美術品の買取実績を有する点です。代表例として、中国の元・明・清時代における、書画掛軸や陶磁器、文房四宝(硯、墨、筆、筆洗い、文鎮、筆架、硯屏、印材、筆筒など)です。またチベット金銅仏と呼ばれる、希少価値な骨董品の買取実績も少なくありません。おかげさまで中国製の査定や鑑定ノウハウに定評をいただいております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
また、朝鮮半島にて技術発展を幾度となく繰り返し、現代において多くのコレクターを魅了する「高麗青磁」などの取扱いも豊富です。特に青磁器は、12世紀ごろから高級品として受け継がれており、朝鮮半島では抜群の価値を誇ります。また17世紀以降に朝鮮で発達した白磁器「李朝白磁」、李氏朝鮮時代の以前から伝わる格式の高い「高麗鍍金仏」も買取・売却で人気のある骨董品です。
中国や朝鮮に限らず、アメリカンカントリーやヨーロピアンカントリーをはじめとする世界各国のアンティーク品の買取実績も豊富です。一方、日本古来の木彫仏や石仏の依頼も多くあります。香川県三木町で骨董品や古美術品の売却をご希望でしたら、ぜひ古美術骨董えんやへの買取査定をご用命ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。