私ども古美術・骨董えんやでは、北海道苫小牧市において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。北海道苫小牧市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(北海道札幌店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
胆振地方の苫小牧市では、アイヌ工芸や砂澤ビッキゆかりの力作が、骨董品として市場に出回る傾向にあります。また、北海道苫小牧市における“円空仏”の私蔵に注目する専門家も少なくありません。円空仏とは、江戸時代中期にかけて全国各地に残したとされる、伝説の僧侶・円空の木彫刻です。その数は10万体以上ともいわれており、これまで全国で約5000体の確認が報告されています。
ちなみに道内では、苫小牧市を含む胆振地方を中心に約40体が確認されているため、専門家が着目する理由も頷けるところ。さらに苫小牧市においては、錦岡樽前山神社に円空作と伝わる樽前権現像が現に奉納されている点も、有力な裏付けになるでしょう。円空の1世紀前には、遊行僧(ゆぎょうそう)の「木喰」が有名です。木喰も全国を回りながら、木喰仏を数多く残している。作風も違いがあり、野性的で荒削りな作風の円空とは対照的に微笑を浮かべた温和な仏像が象徴的です。もし、遺産整理や断捨離を考えている苫小牧市民は、安易に木彫の仏像を処分しない方がよいかもしれません。処分する前に、古美術骨董買取えんやにお声掛け下さいませ。
一方、アイヌに関する骨董品も土地柄に由来しています。とはいえ、そもそも北海道自体がアイヌの本場。ではなぜ、苫小牧市がピックアップされるのかといえば、1966年に沼ノ端地区で5艘のアイヌ丸木舟が発掘されているからです。この規模の発掘は、後にも先にも前代未聞の事例といわれています。
特に胆振・日高の北海道南部は、アイヌ文化の発祥地とされる平取町二風谷や白老町のウポポイ(アイヌの国立施設)といった象徴的なスポットが集まるエリア。洞爺湖芸術館では、砂澤ビッキの常設展も開かれているほどです。いわば苫小牧市周辺エリアは、価値のあるアイヌ工芸品の宝庫と言えるでしょう。アイヌ時代のアイヌ衣装やアイヌ絵などは、現代において価値が高まっております。
古美術骨董えんやでは苫小牧市を対象に、古美術品や骨董品の買取・査定・鑑定を積極的に実施中です。また現代美術工芸品をはじめ、人形師作家物や木竹工芸品、ガラス工芸品、陶芸、彫刻、蒔絵漆芸、金工といったものまで、広範囲にわたって対応しています。なかでも多彩な芸術性を誇った「北大路魯山人」と「河井寛次郎」は、コレクターの間でも人気の作家として知られています。両雄が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物です。
古美術骨董えんやは、作家のそうした潜在性にも着目しています。古書画の掛け軸はもちろん、お客様ご自身が「これはお宝だ!」と思う骨董品や古美術品でも構いません。売却をご希望される際は、ぜひ古美術骨董えんやまでご連絡ください。苫小牧市まで出張させていただき、買取いたします。
主な現代美術工芸品については、以下の通りです。
【日本の現代美術工芸品】
彫刻(円空、砂澤ビッキ、アイヌ工芸品)・金工・陶芸・人形・染織・漆芸・ガラス・木竹・截金・武具や甲冑・刀剣
また、ヨーロッパ屈指の現代美術工芸品の買取実績もあります。
以下の作家が代表例の一部です。
【ヨーロッパの現代美術工芸品】
陶磁器:バーナードリーチ、ルーシーリー
ブロンズ彫刻:パブロ・ピカソ、オーギュスト・ロダン、ジャン・コクトー、オシップ・ザッキン
ガラス:エミール・ガレ、ナンシー・ドーム、ルネ・ラリック、アルジー・ルソー、アルマリック・ワルター
そのほか、古美術骨董えんやならではといえるのが、中国の骨董品・古美術品の買取実績を有する点です。代表例として、中国の元・明・清時代における、書画掛軸や陶磁器、朝鮮時代の雰囲気を今に伝える「李朝家具」が挙げられます。またチベット金銅仏と呼ばれる、希少価値な骨董品の買取実績も少なくありません。おかげさまで中国製の査定や鑑定ノウハウに定評をいただいております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
高麗時代の朝鮮半島にて生まれ希少価値の高い「高麗青磁」などの取扱いも豊富です。特に青磁器は、12世紀ごろから高級名品として受け継がれており、朝鮮半島では抜群の価値を誇ります。また17世紀以降に朝鮮で発達した白磁器「李朝白磁」、李氏朝鮮時代の以前から伝わる格式の高い「高麗鍍金仏」も買取・売却で人気のある骨董品です。
中国やヨーロッパに限らず、アメリカ産をはじめとする世界各国の買取実績も豊富です。一方、日本古来の木彫仏や石仏の依頼も多くあります。北海道苫小牧市で骨董品や古美術品の売却をご希望でしたら、ぜひ古美術骨董えんやへの買取査定をご用命ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。