私ども古美術・骨董えんやでは、北海道小樽市において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。北海道小樽市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(北海道札幌店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
レトロな建造物が立ち並び、町全体がアート感、ひいてはアンティークな情緒を伺わせる北海道小樽市。ルネサンス様式の外観群を目にできる「北のウォール街」が、人気の観光スポットの1つです。昭和初期に迎えた最盛期には20以上の銀行、商社や商船会社などが集まっていた北のウォール街。その形成規模は札幌の金融機関の総数を優に上回り、北日本随一だったとも伝えられています。そんな往年の旧金融街には、家具販売のニトリグループが運営する小樽芸術村も。
北のウォール街に残る4つの元金融機関などを美術館に仕立てた小樽芸術村。地下1階のギャラリーにはエミール・ガレやドーム兄弟など、アールヌーヴォーおよびアールデコを支えた世界的な芸術家のガラス作品が展示されています。小樽市は石油ランプが最初に普及した歴史があり、それに伴いガラス工芸も発展しました。小樽芸術村が所蔵する世界的なガラスコレクションは、かつて小樽市が文化芸術で発展した歴史の象徴とも言えるでしょう。
また小樽市では、石油ランプの後釜として広まった「ガス灯」の歴史も。その名残をとどめているのが、小樽運河のライトアップです。小樽運河沿いに設けられたガス灯の数は全部で60基以上。夕暮れからライトアップされるノスタルジックな夜景も、小樽観光の定番として親しまれています。そんな小樽運河沿いには骨董業界で有名な作品も多く設置されており、その代表格と言えるのが「かもめを呼ぶ少女」です。
この作者である斎藤吉郎は小樽市出身の彫刻家で、戦前~平成中期と長きにわたって活躍。日展を主戦場とし、参与まで上り詰めたほどです。同じく小樽市ゆかりの彫刻家では、鈴木吾郎も骨董市場などで定評があります。長らく美術教師との“二足の草鞋”で彫刻の創作を続け、道央を転々と赴任する生活を送った鈴木吾郎。50代半ばの早期退職を機に彫刻一本に専念し、小樽市を拠点に多くの作品を残しています。彫刻研究や若手育成でも高い評価を得ており、2019年に教え子と一緒に小樽市立小樽美術館で開催した「鈴木吾郎と新鋭作家展」は記憶に新しいところです。
古美術骨董えんやでは小樽市で、「斎藤吉郎」「鈴木五郎」作品のみならず、幅広い分野の古美術品や骨董品に関して買取・査定・鑑定を実施中です。また現代美術工芸品をはじめ、人形師作家物や木竹工芸品、ガラス工芸品、陶芸、金工、彫刻、蒔絵漆芸といったものまで、広範囲にわたって対応しています。なかでも多彩な芸術性を誇った「北大路魯山人」と「河井寛次郎」の作品は今も尚、世界中のコレクターを魅了してます。両雄が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物です。
【その他、陶芸家強化買取作家】
加守田章二・八木一夫・富本憲吉・岡部嶺男・栗木達介・鈴木治・深見陶治
古美術骨董えんやは、作家作品に限らず歴史的価値を持つ古書画の掛け軸などの取り扱いも行っております。もちろん、お客様ご自身が「これはお宝だ!」と思う骨董品や古美術品でも構いません。売却をご希望される際は、ぜひ古美術骨董えんやまでご連絡ください。小樽市まで出張させていただき、買取いたします。
主な現代美術工芸品については、以下の通りです。
【日本の現代美術工芸品】
彫刻(斎藤吉郎、鈴木吾郎)・陶芸・仏像・漆芸・金工・ガラス・人形・木竹・染織
【ヨーロッパの現代美術工芸品】
陶磁器:バーナードリーチ、ルーシーリー
ブロンズ彫刻:パブロ・ピカソ、オーギュスト・ロダン、ジャン・コクトー、オシップ・ザッキン
ガラス:エミール・ガレ、ナンシー・ドーム、ルネ・ラリック、アルジー・ルソー、アルマリック・ワルター
そのほか、古美術骨董えんやならではといえるのが、中国の骨董品・古美術品の買取実績を有する点です。代表例として、中国の元・明・清時代における、書画掛軸や陶磁器、中国仏教美術が挙げられます。またチベット金銅仏と呼ばれる、希少価値な骨董品の買取実績も少なくありません。中国製の査定や鑑定ノウハウに関しまして、小樽市の方に定評をいただいております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心して当店へご連絡ください。
朝鮮半島にて青磁技術を元に技術革新を遂げ完成された美しさで、世界中にファンをもつ「高麗青磁」などの取扱いも豊富です。特に青磁器は、12世紀ごろから高級名品として受け継がれており、朝鮮半島では抜群の価値を誇ります。また17世紀以降に朝鮮で発達した白磁器「李朝白磁」、朝鮮時代の雰囲気を今に伝える「李朝家具」、李氏朝鮮時代の以前から伝わる格式の高い「高麗鍍金仏」「金銅仏」も買取・売却で人気のある骨董品です。
中国やヨーロッパに限らず、アメリカ産をはじめとする世界各国の買取実績も豊富です。一方、日本古来の木彫仏や石仏の依頼も多くあります。北海道小樽市で骨董品や古美術品の売却をご希望でしたら、ぜひ古美術骨董えんやへの買取査定をご用命ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。