私ども古美術・骨董えんやでは、岐阜県美濃加茂市において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。岐阜県美濃加茂市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
岐阜県美濃加茂市は、桃山陶の産地の1つである土岐市と隣接する土地柄もあってか、志野焼などが骨董品の買取市場に出回る傾向にあります。そんな美濃加茂市で骨董品を売買するなら、近現代の志野焼の系譜=主要な陶芸家を押さえるのがポイントです。簡略的に解説すると、近代桃山陶のパイオニア「荒川豊蔵」に始まり、現代志野焼のトップランナー「鈴木蔵」にいたります。両雄ともに志野焼の人間国宝です。そして両雄の間に1人、鈴木蔵の後に1人、これら計4人が現代に受け継がれる志野焼の系譜として知られています。
荒川豊蔵は30代半ばの昭和初期、可児市の古窯で桃山陶を発見。ここから桃山陶がブームになり、荒川豊蔵は窯場を可児市から多治見市へと移します。発見から約15年後、荒川豊蔵の門下に入ったのが、新潟出身の大学生「月形那比古」です。のちに月形那比古は、10日以上の焼成期間を要する「鬼志野」を編み出し、その名は海外にも知れ渡りました。
一方、発見する約7年前、20代後半の荒川豊蔵は、鈴木蔵の父と出会います。京都の窯で工場長をしていた荒川豊蔵、新入りの鈴木・父という師弟関係だったそうです。鈴木の父は帰郷後に多治見で開窯し、やがて息子・蔵も従事。父の教えをベースに鼠志野などの研究に努め、緋色の角ばった志野茶陶を主戦場に知名度を高めました。
荒川豊蔵の志野茶碗は古来の絢爛さを携えつつ、侘び寂びの美も秘めます。これに対して鈴木蔵の志野茶碗は、緋色を強調しているのが特徴的。月形那比古の鬼志野は緋色より赤みが強く、なおかつ無骨な厳つさを全面に出した作風です。そして最後の1人、林正太郎の志野茶碗も鬼志野のような色合いと力強さがあります。
4人の中で最年少の林正太郎は団塊世代で、短命ながら名工と称えられた兄・孝太郎の技術を受け継ぐ志野焼の名手です。土岐市の老舗窯元の家系に生まれた林正太郎は美濃陶芸協会の要職を担う実力派で、美術工芸部門においても定評があります。
古美術骨董えんやでは美濃加茂市を対象に、古美術品や骨董品の買取・査定・鑑定を積極的に実施中です。また現代美術工芸品をはじめ、人形師作家物や木竹工芸品、ガラス工芸品、陶芸、彫刻、蒔絵漆芸といったものまで、広範囲にわたって対応しています。特に、多彩な芸術性を誇った「北大路魯山人」と「河井寛次郎」は、人気の作家として知られています。両雄が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物です。両雄と同じ陶芸家として活躍する「加守田章二」「八木一夫」「富本憲吉」「岡部嶺男」「栗木達介」「鈴木治」「深見陶治」が制作した作品は常に、美濃加茂市において強化買取対象です。
古美術骨董えんやは、作家のそうした潜在性にも着目しています。古書画の掛け軸はもちろん、お客様ご自身が「これはお宝だ!」と思う骨董品や古美術品でも構いません。売却をご希望される際は、ぜひ古美術骨董えんやまでご連絡ください。美濃加茂市まで出張させていただき、買取いたします。
主な現代美術工芸品については、以下の通りです。
【日本の美術品と工芸品】
漆芸(志野焼)・彫刻・陶芸・刀剣・仏像・金工・ガラス・人形・木竹・染織・染織・武具や甲冑・刀剣
【ヨーロッパの現代美術工芸品】
陶磁器:バーナードリーチ、ルーシーリー
ブロンズ彫刻:パブロ・ピカソ、オーギュスト・ロダン、ジャン・コクトー、オシップ・ザッキン
ガラス:エミール・ガレ、ナンシー・ドーム、ルネ・ラリック、アルジー・ルソー、アルマリック・ワルター
古美術骨董えんやが、美濃加茂市のお客様に骨董品・古美術品の買取でご指名いただく理由の一つとして、中国の骨董品・古美術品の買取実績を有する点です。代表例として、中国の元・明・清時代における、書画掛軸や陶磁器、文房四宝や中国仏教美術、青銅器が挙げられます。またチベット金銅仏と呼ばれる、希少価値な骨董品の買取実績も少なくありません。おかげさまで中国製の査定や鑑定ノウハウに美濃加茂市にお住まいの方から定評をいただいております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
中国の青磁技術をもとに、朝鮮半島の職人が独自の技術革新を繰り返しできた「高麗青磁」などの取扱いも豊富です。特に青磁器は、12世紀ごろから高級名品として受け継がれており、朝鮮半島では抜群の価値を誇ります。また17世紀以降に朝鮮で発達した白磁器「李朝白磁」、李氏朝鮮時代の以前から伝わる格式の高い「高麗鍍金仏」「金銅仏」も美濃加茂市において買取・売却で人気のある骨董品です。
ヨーロッパや中国・朝鮮に限らず、アメリカンカントリーをはじめとする世界各国のアンティーク品の買取実績も豊富です。一方、日本古来の木彫仏や石仏の依頼も多くあります。岐阜県美濃加茂市で骨董品や古美術品の売却をご希望でしたら、ぜひ古美術骨董えんやへの買取査定をご用命ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。