私ども古美術・骨董えんやでは、福井県坂井市において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。福井県坂井市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
福井県坂井市では、小野忠弘と田畑功の骨董品が買取市場に出回る傾向にあります。青森県出身の小野忠弘は、20代後半から坂井市三国地区を拠点とし、そのまま終の棲家とした造形作家です。彫刻や絵画の分野でも高い評価を得ています。
教育者としての人生も歩みつつ、教壇では「絵画と彫刻の差異をなくす、壊すのが自分の仕事」という名言を残しました。これは40代半ば以降に取り組んだ「ジャンクアート」と呼ばれる廃品芸術での信念を語ったもの。
当時の日本では、まだ馴染の薄かったジャンクアーティストとしての名を強烈にアピールする場になったのが、第4回現代日本美術展でした。出品作であり代表作の「アンチプロトン」をもって、ジャンクアートの旗手と称され、世界的名声も得ていきました。
現在の東京藝大を卒業後に高校教師の道を歩み、徳島からの転任先だったのが三国町でした。終の棲家になるまで三国を拠点とした理由については、生前「北前船交易で骨董品が多かった」といった胸の内を明かしています。奇縁なことに三国高校時代の教え子のなかには、のちに恩師の作品を専門とするコレクターがおり、小野忠弘とは晩年まで親交を重ねていたそうです。
それとは別に田畑功は日展を主戦場とする彫刻家で、全国各地に歴史人物や著名人などの銅像を手がけていることでも知られています。坂井市では2013年に寄贈され除幕式が開かれた、コシヒカリの生みの親「石墨慶一郎」の銅像が話題をさらいました。鋳物の町・高岡市で田畑功彫刻研究所を営み、銅像の修復やメンテナンスにも定評があります。
古美術骨董えんやでは坂井市を対象に、古美術品や骨董品の買取・査定・鑑定を積極的に実施中です。また現代美術工芸品をはじめ、人形師作家物や金工、木竹工芸品、ガラス工芸品、陶芸、彫刻、蒔絵漆芸、甲冑、刀工といったものまで、広範囲にわたって対応しています。主な現代美術工芸品については、以下の通りです。
【日本の美術品と工芸品】
彫刻(小野忠弘、田畑功)・陶芸・木工・ガラス・金工・漆芸・人形・染織・染織・截金・武具や甲冑
様々な、古美術品・骨董品ジャンル作品を取り扱う中で、「北大路魯山人」と「河井寛次郎」は別格です。多彩な芸術性を誇った作家として世界中に知られています。両雄が残した作品は陶芸にとどまることなく、書道家としても高い評価を得る歴史的な人物です。古美術骨董えんやは、作家のそうした潜在性にも着目しています。古書画の掛け軸はもちろん、お客様ご自身が「これはお宝だ!」と思う骨董品や古美術品でも構いません。売却をご希望される際は、ぜひ古美術骨董えんやまでご連絡ください。福井県坂井市まで出張させていただき、買取いたします。
また古美術骨董えんやが坂井市のお客様から買取で信頼頂いている理由の一つが、中国の骨董品・古美術品の買取実績を有する点です。代表例として、中国の元・明・清時代における、書画掛軸や陶磁器、文房四宝や中国仏教美術、青銅器が挙げられます。またチベット金銅仏と呼ばれる、希少価値な骨董品の買取実績も少なくありません。おかげさまで中国製の査定や鑑定ノウハウに定評をいただいております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
中国の青磁技術をもとに、朝鮮半島の職人が独自の技術革新を繰り返しできた「高麗青磁」などの取扱いも豊富です。特に青磁器は、12世紀ごろから高級名品として受け継がれており、朝鮮半島では抜群の価値を誇ります。また17世紀以降に朝鮮で発達した白磁器「李朝白磁」、朝鮮時代の雰囲気を今に伝える「李朝家具」、李氏朝鮮時代の以前から伝わる格式の高い「高麗鍍金仏」「金銅仏」も坂井市の買取・売却で人気のある骨董品です。
そのほか、ヨーロッパ屈指の現代美術工芸品の買取実績もあります。
以下の作家が代表例の一部です。
【ヨーロッパの現代美術工芸品】
ブロンズ彫刻:パブロ・ピカソ、オーギュスト・ロダン、ジャン・コクトー、オシップ・ザッキン
ガラス:エミール・ガレ、ナンシー・ドーム、ルネ・ラリック、アルジー・ルソー、アルマリック・ワルター
陶磁器:バーナードリーチ、ルーシーリー
【マルチな芸術家「エミール・ガレ」と「アール・ヌーヴォー」】
エミール・ガレといえば、19世紀を代表するフランス出身のガラス工芸家。同じくフランスを拠点に活動した天才画家「パブロ・ピカソ」より40年ほど早く生まれ、両者はジャンルこそ違うものの“双璧”と呼ぶ歴史研究家も少なくありません。また、ピカソが絵画のみならずブロンズ彫刻の巨匠としても知られるように、ガレも多彩な才能を発揮した芸術家の一人です。それを世界に知らしめたのが、1889年に開催されたパリ万国博覧会でした。
青緑の四層ガラスを施した「アンティーク・グリーン」でグランプリを受賞し、陶器部門でも金メダル、家具部門では銀賞を受賞。マルチな装飾工芸家として国際的な評価を得ることに。その一方でガレは、自身の出身地であるフランス・ナンシー市から、世界で美術運動を展開した「アール・ヌーヴォー」のメンバーとしても有名です。アール・ヌーヴォーの中心地であるナンシー市には、ガレの作品が多く収蔵されているナンシー美術館もあります。
またアール・ヌーヴォーは、世界中に複数の建築物も残しました。その代表作の一つが、スペイン・バルセロナの誇る世界遺産「サグラダ・ファミリア」です。これに着手した世界的建築家「アントニ・ガウディ」もアール・ヌーヴォーを代表する一人。サグラダ・ファミリアは、当時から現在にかけて建設中であることから、「アール・ヌーヴォーの遺産」としても知られています。
ヨーロピアンアンティークやアメリカンカントリーに限らず、中国・朝鮮をはじめとする世界各国の買取実績も豊富です。一方、日本古来の木彫仏や石仏の依頼も多くあります。福井県坂井市で骨董品や古美術品の売却をご希望でしたら、ぜひ古美術骨董えんやへの買取査定をご用命ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。