私ども絵画買取えんやでは、山口県宇部市において、絵画、掛軸、版画、板画(棟方志功)、油絵、水彩画、仏教絵画、中国絵画、中国掛軸、韓国現代絵画、朝鮮絵画、朝鮮民画掛軸、水墨山水画掛軸、曼荼羅(曼陀羅)掛軸などの買取・査定・鑑定を行っています。山口県宇部市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(下関店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
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山口県宇部市ゆかりの著名画家の1人に、生涯を通して油絵を飽くなき追究した松田正平が挙げられます。西欧美術の正統的な画風の傾倒から始まり、年代とともに厚みがかった油彩を削ぐようにして、晩年には水彩画を彷彿させるスタイルに到達した松田正平。現在の東京藝大在学時に帝展と文展で入選を果たすも、その後のビッグタイトルは71歳で手にした日本藝術大賞と遅咲きでした。当初の正統派を敢えて崩したような画風にこだわった時期が長かったものの、人生の節目で2人の大物画商との出会いがあったといわれています。
松田正平の未知なる才能に目をつけたのは、フランスで画商として評価を高めた福島繁太郎でした。大学卒業後にわたったパリ留学から帰国した松田正平は、大学時代に同郷で1つ年上だった香月泰男を介して福島繁太郎と知り合います。そこから数年間、福島繁太郎は自身の画廊で松田正平の個展を開いており、この時期に崩すような画風へとモデルチェンジしていくことに。その後は帰郷と上京を繰り返す生活を続け、拠点を変える度にモチーフや画風も変わっていったと伝えられています。
そうしたなか、60代の時に知り合ったのが、画商や絵画評論家として名をはせた洲之内徹です。松田正平は福島繁太郎の頃と同じように洲之内徹の画廊で個展を開くようになり、この活動が晩年のビッグタイトルにつながった、という見方もあります。また洲之内徹は松田正平と出会う直前に芸術新潮で美術エッセイ「気まぐれ美術館」の連載をスタートさせており、ここでも松田正平を絶賛する旨を綴っていたそうです。プライベートでも本人に直接「薔薇を描かせて名人は、梅原龍三郎と児島善三郎、そして松田正平」といった旨を残したことが語り草で、そんな洲之内徹の逸話もあってか、現代の絵画オークションにおいても松田正平が描く薔薇作品は人気傾向にあります。宇部市のお客様で、ご自宅に薔薇作品をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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【宇部市の買取可能品目】
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【宇部市の人気ジャンル別買取代表例】
江戸絵画:伊藤若冲、円山応挙、曾我蕭白、河鍋暁斎、与謝蕪村・葛飾北斎・池大雅・沈南蘋・宋紫石
外国絵画:ピカソ、アンディウォーホル、シャガール・ルノワール・ルオー・ザッキン・ビュッフェ・ディビットホックニー
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