私ども絵画買取えんやでは、奈良県大和郡山市において、絵画、掛軸、版画、板画(棟方志功)、油絵、水彩画、仏教絵画、中国絵画、中国掛軸、韓国現代絵画、朝鮮絵画、朝鮮民画掛軸、水墨山水画掛軸、曼荼羅(曼陀羅)掛軸などの買取・査定・鑑定を行っています。奈良県大和郡山市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
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奈良県大和郡山市の絵画を説明する上で、古くら地元に根差す柳沢家の歴史を抜きに語れないでしょう。柳沢吉里が初代大和郡山藩主に就いて以来、幕末まで約150年にわたり統治した柳沢家。吉里の父は一藩士の出ながら、将軍家の大老格にまで上り詰めた出世ストーリーが語り草の「柳沢吉保」です。そんな父は息子に学問や芸術の必要性を説き、若かりし頃の吉里は狩野派の薫陶を受けていたと伝えられています。
吉里の後釜に座った息子の柳沢伊信も、文芸面で父譲りの才能を発揮し「牡丹錦鶏図」や「海棠芥子綬帯鳥図」などを残しました。柳沢伊信は一般に「米翁」の俳号を持ち和歌・俳句で高名なものの、唐絵や西洋写実に傾倒していたことを前述の代表作が物語ります。そんな唐絵の影響は、家臣の柳沢淇園から受けたとする説も少なくありません。
柳沢淇園は父が柳沢吉保の筆頭家老に仕え、後年は「文人画のパイオニア」の異名をとった稀代の文化人。門人である池大雅をもって「人の師匠となれるほどの芸事は16もあった」と言わしめた逸話を持ちます(近世畸人伝より一部抜粋)。俗に文人画といえば、素朴な水墨をイメージされがちですが、それとは一線を画す「鮮やかな色合い」を配しているのが柳沢淇園の特徴です。
多芸多才な淇園イズムは池大雅や与謝蕪村などによって興隆を迎え、浦上玉堂、谷文晁を経て「最後の文人画家」と称された富岡鉄斎へと続いていきました。大和郡山市では城内町にある「柳沢文庫」に柳沢家ゆかりの絵画などが集まる一方、柳沢淇園の文人画は「雪中梅花小禽図」が個人蔵の代表格に挙げられます。なお2018年に柳沢淇園の代表作「大黒天図」を施したTシャツが販売されたことは、記憶に新しいところです。
【大和郡山市での絵画買取強化作家】
絹谷幸二・田中敦子・富岡鉄斎・柳沢淇園(皆川淇園)・武者小路実篤・浅井忠
絵画買取えんやでは大和郡山市を対象とした、日本画や洋画などの査定・鑑定・買取も実施しています。自慢の逸品を売却されるなら、ぜひ絵画買取えんやに買取査定をご用命ください。
【大和郡山市でのジャンル別の代表例】
江戸絵画:伊藤若冲、円山応挙、蘇我蕭白、河鍋暁斎、与謝蕪村・葛飾北斎・池大雅・沈南蘋・宋紫石・土方稲嶺
外国絵画:ピカソ、アンディウォーホル、シャガール・ルノワール・ルオー・ザッキン・ビュッフェ・ディビットホックニー
【大和郡山市での主な買取品目】
古書画掛け軸・古写経・仏教絵画・浮世絵版画・江戸絵画・中国古書画・中国仏教絵画・高麗仏画・李朝民画・朝鮮古書画、油絵、日本画、版画、板画、木版画、石版画(リトグラフ)、孔版画(シルクスクリーン)、銅版画(エッチング)、中国版画、中国絵画、中国掛軸、ヨーロッパ絵画、アメリカ現代絵画、ロシア絵画、東ヨーロッパ絵画、フランス絵画、イタリア絵画、現代ソビエト絵画など幅広く対応しております。
絵画は、贋作などが多く出回っており真贋には、正しい鑑定力が必要とされます。当社には長年、絵画専門で数多くの鑑定と深い専門知識を持った鑑定士が在籍しておりますのでご安心ください。奈良県大和郡山市のご自宅まで絵画買取えんやの専門スタッフがお伺いし買取させて頂きます。
もし売却希望品の判断に迷うようでしたら「美術館で見たのを持っている」「一枚の絵で買った」「相続品」など、幅広い絵画作品に対応しております。早急に売却をご希望される場合は、その旨をお伝えください。精一杯の対応をさせていただきます。
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