私ども絵画買取えんやでは、長野県佐久市において、絵画、掛軸、版画、板画(棟方志功)、油絵、水彩画、仏教絵画、中国絵画、中国掛軸、韓国現代絵画、朝鮮絵画、朝鮮民画掛軸、水墨山水画掛軸、曼荼羅(曼陀羅)掛軸などの買取・査定・鑑定を行っています。長野県佐久市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(長野本店、松本店、長野市店、飯田店、伊那店、上田店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
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美術館の数が日本一の長野県において、その中核を担うのが佐久市立近代美術館・油井一二記念館です。同美術館の看板と言っても過言ではない平山郁夫の代表作「仏教伝来」、そして佐久市洋画壇の先駆者と称される神津港人の力作も収蔵されています。
佐久市立近代美術館は1983年に設立され、その屋台骨となったのが現代の美術情報界を牽引する美術年鑑社の創設者「油井一二」です。絵画の販売員や画商のオーナーを経て、戦後の高度経済成長期に美術年鑑社の初代CEOに就任した油井一二。駆け出しの頃からコレクター活動も行うなかで、画商時代に出会ったのが平山郁夫の仏教伝来でした。
当時の平山郁夫といえば、まだ母校の東京藝大で助手を務めていた無名の存在。そんな平山郁夫の仏教伝来に将来性を感じ、新聞に寄稿したのが美術評論家の重鎮「河北倫明」です。河北倫明は東京および京都の国立近代美術館の創立などに携わり、例の新聞には当時の日本画壇の最高峰「奥村土牛」をメインの評論に据えたと伝えられています。
奥村土牛とは天地の差があった平山郁夫、そして2人の有能な目利きによって日の目を見た仏教伝来は出世作とも言えるでしょう。そこからの平山郁夫は院展での連続入選を重ねた末、内閣総理大臣賞を受賞するなど飛ぶ鳥を落とす勢い。還暦を目前にした59歳で佐久市名誉市民に選ばれると同時に、東京藝大の学長にも就任しました。
一方の奥村土牛も101歳と長寿をまっとうし、最晩年まで院展への出品にこだわったエピソードは語り草です。生涯現役を有言実行した昭和の画聖は「醍醐」や「鳴門」、ひいては皇居に飾られてある「富士」といった傑作を残しています。
絵画買取えんやでは佐久市を対象とした、日本画や洋画などの査定・鑑定・買取を実施しています。自慢の逸品を売却されるなら、ぜひ絵画買取えんやに買取査定をご用命ください。
扱うジャンルも、古書画掛け軸・古写経・仏教絵画・浮世絵版画・江戸絵画・中国古書画・朝鮮古書画といった、幅広いのが絵画買取えんやの強みです。
【人気ジャンル別の代表例】
江戸絵画:伊藤若冲、円山応挙、曾我蕭白、河鍋暁斎
外国絵画:ピカソ、アンディウォーホル
中国仏教絵画
高麗仏画
李朝民画
佐久市まで出張させていただき、買取いたします。ちなみに外国絵画は当然ながら洋画ですが、広く知れわたる「西洋美術」の方がしっくりくる人も多いでしょう。日本や中国を東洋と呼ぶのに対し、欧米が西洋という括りつけです。また本来であれば洋画に変わりはありませんが、一般には映画の「邦画・洋画」の方をイメージされがち。こうした事情により、諸説ありますが、日本の古美術業界では外国絵画=西洋美術と認識しているようです。
もし売却希望品の判断に迷うようでしたら「この絵画は家宝」というものでも構いません。そのほか「美術館で見たのを持っている」「百貨店で購入した」「海外土産」など、幅広い絵画作品に対応しております。早急に売却をご希望される場合は、その旨をお伝えください。精一杯の対応をさせていただきます。