私ども絵画買取えんやでは、長野県小諸市において、絵画、掛軸、版画、板画(棟方志功)、油絵、水彩画、仏教絵画、中国絵画、中国掛軸、韓国現代絵画、朝鮮絵画、朝鮮民画掛軸、水墨山水画掛軸、曼荼羅(曼陀羅)掛軸などの買取・査定・鑑定を行っています。長野県小諸市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(長野本店、松本店、長野市店、飯田店、伊那店、上田店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
小諸市は長野県有数の絵画作品の宝庫。その代表格が、当時の日本画壇の最高峰と称された白鳥映雪です。美人画の名手として、絵画オークションなどではSランクに位置付けられています。2014年にテレビ放送された国民的人気番組で、出演者を驚愕させた鑑定額の一幕は記憶に新しいところです。
戦後の日展での活躍もさることながら、美人画の代名詞をほしいがままにした由縁は「伊東深水」にあります。小諸市に生まれ、上京後に伊東深水の門下を叩いた白鳥映雪。伊東深水といえば浮世絵師として出発し、大正ロマン期に美人画で名声を得た大御所です。白鳥映雪は師匠譲りのタッチを受け継ぎながらも、独自の克明な美人画路線を築いていきました。小諸高原美術館・白鳥映雪館は1998年の開館以来、小諸市民の画力発展の場として親しまれています。
今をときめく日本画家として活躍する日本画家の牧野伸英も、白鳥映雪を身近に感じて育った1人かもしれません。小諸市に生まれた牧野伸英は美術大学の大学院を卒業後、院展で複数回にわたり無鑑査を獲得した実力派です。小諸市でギャラリーを経営しながら創作活動を続けており、2015年には小諸高原美術館・白鳥映雪館で回顧展も開催されています。
それとは別に白鳥映雪が日本画壇を牽引した時代に、欧州仕込みの洋画家として頭角を現したのが小諸市出身の小山敬三です。白鳥映雪より一回りほど年上の小山敬三が海外に目を向けたのは、文豪の島崎藤村による後押しだったと伝えられています。いわゆる“小諸時代”に島崎藤村と小山家の交流がはじまり、小山敬三の少年期を知る文豪からスペイン行きを提案されたことがきっかけで、帰国後に名声を得ました。スペインで描いた「アルカンタラの橋」は、小山敬三の出世作として現代に語り継がれています。
絵画買取えんやでは小諸市を対象とした、日本画や洋画などの査定・鑑定・買取を実施しています。自慢の逸品を売却されるなら、ぜひ絵画買取えんやに買取査定をご用命ください。
扱うジャンルも、古書画掛け軸・古写経・仏教絵画・浮世絵版画・江戸絵画・中国古書画・朝鮮古書画といった、幅広いのが絵画買取えんやの強みです。
【人気ジャンル別の代表例】
江戸絵画:伊藤若冲、円山応挙、曾我蕭白、河鍋暁斎
外国絵画:ピカソ、アンディウォーホル
中国仏教絵画
高麗仏画
李朝民画
小諸市まで出張させていただき、買取いたします。ちなみに外国絵画は当然ながら洋画ですが、広く知れわたる「西洋美術」の方がしっくりくる人も多いでしょう。日本や中国を東洋と呼ぶのに対し、欧米が西洋という括りつけです。また本来であれば洋画に変わりはありませんが、一般には映画の「邦画・洋画」の方をイメージされがち。こうした事情により、諸説ありますが、日本の古美術業界では外国絵画=西洋美術と認識しているようです。
もし売却希望品の判断に迷うようでしたら「この絵画は家宝」というものでも構いません。そのほか「美術館で見たのを持っている」「百貨店で購入した」「海外土産」など、幅広い絵画作品に対応しております。早急に売却をご希望される場合は、その旨をお伝えください。精一杯の対応をさせていただきます。