私ども古美術骨董えんやは長野県伊那市、諏訪市、辰野町及びその周辺市町村において絵画、掛軸、版画、中国書画、中国絵画、中国古書画掛軸、中国版画、中国墨蹟書画掛軸、朝鮮古書画掛軸、朝鮮民画掛軸、韓国絵画、韓国版画、仏教絵画、仏画掛軸、油絵、水彩画、デッサン画、抽象絵画、写実絵画、具体美術絵画、細密絵画、フランス絵画、イタリア絵画、イギリス19世紀絵画、オランダ絵画、スペイン絵画、現代東ヨーロッパ絵画、現代ロシア絵画、現代ソビエト絵画、現代アメリカ絵画、現代アメリカ版画、浮世絵版画などの買取査定鑑定を行っております。出張買取はもちろん、店頭での買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
長野県は多くの日本画家、洋画家、版画家を生み育ててきた地域です。伊那市、芳野市、諏訪市周辺地域も例外ではありません。まず洋画家で挙げられるのが伊那市高遠町出身の中村不折です。幕末の1866年に東京で生まれ母方の実家のある伊那市高遠町に転居後、当初は中国南画や書を学びます。その後上京、小山正太郎、浅井忠らに師事し、正岡子規との縁で夏目漱石、森鴎外らと親しくなり、挿絵を手がけました。
また辰野町出身には中川紀元がいます。現長野県諏訪清陵高等学校卒業後、東京芸術大学彫刻科に入学するも中退。その後洋画に転向し藤島武二、石井柏亭に師事。されにフランスに渡り、アンリマチスにも師事しフォビズムを学びます。正宗得三郎、中村岳陵、福田平八郎らと六潮会を結成し日本画も描きました。さらに所属していた二科会の東郷青児とソリが合わないと言ってやめ、正宗得三郎、熊谷守一、宮本三郎、田村孝之助らと二紀会を設立しました。戦後は東洋的なタッチで伊那谷の風景画を油彩画として多く描きました。
日本画家ではまず池上秀畝を挙げねばなりません。池上秀畝は伊那市高遠町に生まれます。祖父池上休柳は狩野派の絵師であり、父、池上秀華は京都四条派の岡本豊彦に師事した画家でした。池上秀畝自身は上京後、荒木寛畝に師事し、文人画を学びます。同門の大岡豊子、画号、緑畝と結婚。荒木寛畝の養子となった荒木十畝も弟弟子にあたります。池上秀畝は特に花鳥山水をよく描いていましが、まだまだ評価は高く、買取査定対象の日本画家です。
小坂芝田も伊那市出身の日本画家です。明治5年伊那市に生まれ、日本画は児玉果亭に師事します。上京しいとこの中村不折とともに絵画を学びます。また江崎孝坪も伊那市出身の日本画家です。前田青邨に師事し、人物画を数多く描き、明るい色目の絵画を得意とした日本画家です。さらに登内微笑も伊那市出身の日本画家です。最初は京都にて寺崎廣業に師事します。のちに長野県中野市出身の町田曲紅の紹介で同じく長野県中野市出身の菊地契月に師事し、花鳥画などを数多く描きました。
ここに挙げた洋画家や日本画家以外にもまだ多くの画家を排出しているのが伊那市、芳野市、辰野町周辺地域です。この様に伊那市、芳野市、辰野町周辺地域には多くの絵画が所蔵されていることでしょう。古美術骨董えんやはこの地域において絵画・掛軸の買取査定鑑定を行っております。お持ちの絵画・掛軸のご売却をお考えの際は是非えんやまでご売却下さい。特に近年中国書画の人気が高まっております。中国書画のみならず、現代・近代中国絵画。掛軸も買取査定致します。またヨーロッパ絵画、アメリカ現代絵画なども探している絵画になりますので、ご売却の際は古美術骨董えんやまでご連絡下さい。まずは買取専用フリーダイヤル0120−808−896又はメール、LINE(ライン)買取査定にてお気軽にご相談下さい。