私ども絵画買取えんやでは、三重県松阪市において、絵画、掛軸、版画、板画(棟方志功)、油絵、水彩画、仏教絵画、中国絵画、中国掛軸、韓国現代絵画、朝鮮絵画、朝鮮民画掛軸、水墨山水画掛軸、曼荼羅(曼陀羅)掛軸などの買取・査定・鑑定を行っています。三重県松阪市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(鈴鹿店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
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三重県松阪市の絵画といえば、2010年に特別記念展として開催された「宇田荻邨と中谷泰展」が記憶に新しいところです。ともに松阪市を代表する画家であり、絵画オークションなどでも人気を博します。同展主催の松阪市が力を入れただけあって、近年の松阪美術史を象徴するビッグイベントといえるでしょう。
日本画家の宇田荻邨(1896年~1980年)は、豪商の旧家が軒を連ねる松阪市魚町に生まれ、学童期に「鯛の左洲」の異名をとった二見町の中村左洲に師事。18歳の時に京都画壇の大家・菊地芳文の門下となり、下積みをしながら人脈も広げていったといわれています。大正末期の30代に入り、帝展の特選受賞で頭角を現した宇田荻邨。2年後には「渓間」が宮内庁の買上作品となり、宇田荻邨の名が全国に知れわたることに。
時代は激動の昭和に移り、美術史も帝展から日展へと変わっていくなか、その狭間にわずか存在した新文展から大成した1人が洋画家の中谷泰(1909年~1993年)です。松阪商人の家柄に生まれた中谷泰は20歳の時に上京し、宇田荻邨と同じく30代に入って間もなく新文展で特選を受賞。上京後に主戦場とした洋画団体「春陽会」で実績を重ね、同団体の先輩である木村荘八の理解も特選受賞につながったといわれています。
その後の宇田荻邨は京都を、中谷泰は東京を主な活動拠点としたものの、松阪市への寄贈作品が多いことでも有名です。そこには2人の郷土愛、ひいては私蔵の多さも伺わせるところです。そんな2人の人柄も、冒頭の特別展開催にいたった1つかもしれませんね。
日本画家「宇田荻邨」、洋画家「中谷泰」を生んだ松阪市を対象に、絵画買取えんやでは日本画や洋画などの査定・鑑定・買取を実施しています。ご自宅に所蔵されている自慢の逸品を売却されるなら、ぜひ絵画買取えんやに買取査定をご用命ください。
【松坂市での主な買取品目】
古書画掛け軸・古写経・仏教絵画・浮世絵版画・江戸絵画・中国古書画・中国仏教絵画・高麗仏画・李朝民画・朝鮮古書画、油絵、日本画、版画、板画、木版画、石版画(リトグラフ)、孔版画(シルクスクリーン)、銅版画(エッチング)、中国版画、中国絵画、中国掛軸、ヨーロッパ絵画、アメリカ現代絵画、ロシア絵画、東ヨーロッパ絵画、フランス絵画、イタリア絵画、現代ソビエト絵画などが買取対象品目ですが、此方以外のお品物でも可能ですので、ご売却の際は古美術骨董えんやをご利用下さい。三重県松坂市のご自宅まで専門鑑定士がお伺いさせて頂き査定買取させて頂きます。
【人気ジャンル別の代表例】
江戸絵画:伊藤若冲、円山応挙、曾我蕭白、河鍋暁斎、与謝蕪村・葛飾北斎・池大雅・沈南蘋・宋紫石
外国絵画:ピカソ、アンディウォーホル、シャガール・ルノワール・ルオー・ザッキン・ビュッフェ・ディビットホックニー
松阪市まで出張させていただき、買取いたします。
【外国絵画にまつわる知識】
ちなみに外国絵画は当然ながら洋画ですが、広く知れわたる「西洋美術」の方がしっくりくる人も多いでしょう。日本や中国を東洋と呼ぶのに対し、欧米が西洋という括りつけです。また本来であれば洋画に変わりはありませんが、一般には映画の「邦画・洋画」の方をイメージされがち。こうした事情により、諸説ありますが、日本の古美術業界では外国絵画=西洋美術と認識しているようです。絵画買取えんやでは、外国絵画の出張買取を松坂市のお客様を対象に強化しております。作者は分からないが手持ちの洋画を売りたいとお考えの方はご相談下さいませ。
もし売却希望品の判断に迷うようでしたら「この絵画は家宝」というものでも構いません。そのほか「美術館で見たのを持っている」「百貨店で購入した」「相続品」「一枚の絵で買った」など、幅広い絵画作品に対応しております。早急に売却をご希望される場合は、その旨をお伝えください。精一杯の対応をさせていただきます。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。