私ども絵画買取えんやでは、香川県高松市において、絵画、掛軸、版画、板画(棟方志功)、油絵、水彩画、仏教絵画、中国絵画、中国掛軸、韓国現代絵画、朝鮮絵画、朝鮮民画掛軸、水墨山水画掛軸、曼荼羅(曼陀羅)掛軸などの買取・査定・鑑定を行っています。香川県高松市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
香川県高松市ではフランスを拠点にアメリカや中国を股にかけた洋画家「木村忠太」の作品が、絵画オークションなどに出回る傾向にあります。大正初期の高松市に生まれた木村忠太は、時流による兵役を経験したことで、26歳の時に現在の武蔵野美術大学に進学。終戦間際にあった大学時代に再び戦地へと招集され、終戦後の36歳でフランスにわたりました。
そんな木村忠太より一足先に現地に滞在していたのが、のちに文化勲章を受章する野見山暁治です。当初は3歳下の野見山暁治とフランスで出会って意気投合し、一度の帰国を経て木村忠太は再びフランスに旅立ちます。これ以降は帰国することなく、フランスで代表作の「セーヌ河畔」や「六月の光」などを残しました。長きにわたる現地での活躍が認められた最晩年には、フランス政府から芸術文化勲章も授与されています。
木村忠太以外では挿絵画家として活躍した林唯一、はたまた現代の院展で実績を重ね続けている中村譲も、高松市出身の実力者です。大正末期~戦後の高度経済成長期にかけて、挿絵で人気を得た林唯一。この時期で香川出身の挿絵画家といえば、現代に名を残すファッションデザイナーとしての顔も持つ「中原淳一」が有名です。
2人に面識があったかは明らかにされていませんが、同じ雑誌でそれぞれ挿絵を担当した記録は残されています。一方の中村譲は日本画の大家「平山郁夫」を師に持ち、院展の最高賞である「大観賞」に2度も輝いたポテンシャルの持ち主。尾道市立大学の教授として、後進の育成にも定評があります。
高松市出身で、洋画界の発展と後進の育成に尽力した洋画家として、猪熊弦一郎を抜きには語れません。東京美術学校にて藤島武二に師事し画家としての技法を学んでいきます。その後、才能が開花し4年後には帝展にて「婦人像」にて初入選を果たし「座像」で特選に選ばれるなど華々しい受賞経歴を持ちます。その後、フランスに渡り20世紀を代表する画家の一人、アンリ・マティスのもとで腕を磨きます。猪熊弦一郎は、フランスを訪れる2年前には、小磯良平、脇田和と共に新制作派協会を設立いたします。その後、新進彫刻家だった本郷新、舟越保武、佐藤忠良などが参画するなど規模も大きくなっております。1940年に帰国し活動の場を国内に移すと、企業や行政からの依頼も増えていき、その中には、日本において百貨店の始まりとされている三越百貨店の包装紙デザインを手掛けたのも猪熊弦一郎です。その後も、上野駅の壁画「自由」、慶応義塾大学の壁画「デモクラシー」などの作品を残しています。高松市にお住まいの方で、猪熊弦一郎の作品をお手持ちの際は、絵画買取えんやにお声がけ下さいませ。
【高松市での絵画強化作家】
猪熊弦一郎・木村忠太・中村譲・林唯一・二川和之
絵画買取えんやでは高松市を対象とした、日本画や洋画などの査定・鑑定・買取を実施しています。自慢の逸品を売却されるなら、ぜひ絵画買取えんやに買取査定をご用命ください。
扱うジャンルも、古書画掛け軸・古写経・仏教絵画・浮世絵版画・江戸絵画・中国古書画・中国仏教絵画・高麗仏画・李朝民画・朝鮮古書画、油絵、日本画、版画、板画、木版画、石版画(リトグラフ)、孔版画(シルクスクリーン)、銅版画(エッチング)、中国版画、中国絵画、中国掛軸、ヨーロッパ絵画、アメリカ現代絵画、ロシア絵画、東ヨーロッパ絵画、フランス絵画、イタリア絵画、現代ソビエト絵画などご売却の際は古美術骨董えんやをご利用下さい。高松市のご自宅まで専門鑑定士がお伺いさせて頂き1点1点の作品を丁寧に査定買取させて頂きます。
もし、お手持ちの絵画作品において、売却を迷われている様でしたら「この絵画は家宝」というものでも構いません。そのほか「一枚の絵で買った」「画廊で購入した」「生前整理をしたい」などでもお任せください。早急に売却をご希望される場合は、その旨をお伝えください。高松市のご自宅にてお品物を査定させて頂いた際に精一杯の対応をさせていただきます。
【高松市の人気ジャンル別買取代表例】
江戸絵画:伊藤若冲、円山応挙、曾我蕭白、河鍋暁斎、与謝蕪村・葛飾北斎・池大雅・沈南蘋・宋紫石
外国絵画:ピカソ、アンディウォーホル、シャガール・ルノワール・ルオー・ザッキン・ビュッフェ・ディビットホックニー
中国書画:宋時代王維の唐画、宮素然、董其昌、米芾、蘇軾、燕文貴
清・民国・中華人民共和国時代の画家・書家(呉昌碩・斉白石・張大千・范曾・呉大澂・沈石田・徐悲鴻・沈銓・孫文・蒋介石・鄭板橋・愛新覚羅溥儀・溥傑・粛親王・毛沢東・楊守敬・羅振玉・李鴻章)
上記のご自慢の有名作家作品を査定買取されるなら、ぜひ絵画買取えんやに買取査定をご用命ください。香川県高松市まで出張させていただき買取いたします。
【外国絵画について】
ちなみに外国絵画は当然ながら洋画ですが、広く知れわたる「西洋美術」の方がしっくりくる人も多いでしょう。日本や中国を東洋と呼ぶのに対し、欧米が西洋という括りつけです。また本来であれば洋画に変わりはありませんが、一般には映画の「邦画・洋画」の方をイメージされがち。こうした事情により、諸説ありますが、日本の古美術業界では外国絵画=西洋美術と認識しているようです。長年、絵画業界に携わっておりますのでこの様なお話しは沢山御座います。気になる方がいらっしゃいましたら高松市のご自宅にお伺いさせて頂いた鑑定士に聞いてみてください。
又、相続によって譲り受けた遺品のお品物で行く末にお悩みの方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。その様に相続後、遺品の整理にお困りの際は絵画買取えんやまでご相談下さい。香川県高松市のご自宅にお伺いし1つ1つ丁寧にご説明させていただき鑑定いたします。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。