私ども絵画買取えんやでは、広島県福山市において、絵画、掛軸、版画、板画(棟方志功)、油絵、水彩画、仏教絵画、中国絵画、中国掛軸、韓国現代絵画、朝鮮絵画、朝鮮民画掛軸、水墨山水画掛軸、曼荼羅(曼陀羅)掛軸などの買取・査定・鑑定を行っています。広島県福山市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(広島南区店/広島店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
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広島県福山市は、いわば一編の美術・芸術史をつくれるほど、非常に多くの画家を輩出してきた地域。美術や芸術に造詣が深い福山市民であれば、幻の一編の表紙を飾る人物として金島桂華を挙げる人は多いはず。その透明感を全面に配した色使いは、従来の日本画と一線を画す趣があります。
近代日本画の1人として、戦中~高度経済成長期にかけて活躍した金島桂華。独り立ちする前には複数の画家の門を叩いており、同郷の好みであった竹内栖鳳も師の1人です。そうした経緯もあってか花鳥画を持ち味に、20代後半で宮内省の買い上げになるなど頭角を現していくことに。買い上げとなった「鳴子九皐」のほか、「霜朝」「凍鶴」「紅白椿」など、現代では数百万円クラスの価値がつく名作を残しています。
金島桂華より少し早く生まれた小林徳三郎も、福山市が誇る画家の1人。家庭の事情により学童期以降は都内に移住し、現在の東京藝術大学を卒業後、油彩画家としてのカリスマ性を発揮していったそうです。日常にありがちな食卓の一幕、ダンスホールでの様子などを油彩で表現しています。そのシンプルながら、どこか哀愁や慕情感を醸し出す作風は、芥川龍之介の目にもとまったそうで、そこから名を広めていったのだとか。
そして最後は現役画家の野田弘志。現代の主要写実展では必ずと言っていいほど名を連ねる人気画家であり、実物以上のリアルさに定評がある写実画家です。学童期の一時期を福山市で過ごした野田弘志も、前述の小林徳三郎同様、東京藝大経由で拠点を別の地に移しています。その後、一度は広島市立大学芸術学部の教授として帰郷したものの、再び地元を離れて北海道にアトリエを構えているそうです。2017年には、約30年の親交歴を持つ天皇・皇后陛下の肖像画を手がけており、その様子はドキュメント番組としても特集されています。
絵画買取えんやでは、数多くの絵画作家を輩出した福山市を対象とした、日本画や洋画などの査定・鑑定・買取を実施しています。自慢の逸品を売却されるなら、ぜひ絵画買取えんやに買取査定をご用命ください。
扱うジャンルも、古書画掛け軸・古写経・仏教絵画・浮世絵版画・江戸絵画・中国古書画・朝鮮古書画・中国仏教絵画・高麗仏画・李朝民画といった、幅広いのが絵画買取えんやの強みです。「平山郁夫」「小林和作」「奥田元宗」の作品の鑑定買取にも力をいれております。
【人気ジャンル別の代表例】
江戸絵画:伊藤若冲、円山応挙、曾我蕭白、河鍋暁斎
外国絵画:ピカソ、アンディウォーホル
【福山市にゆかりのある作家】
日本画家:金島桂華
洋画家:片山公一、桑原盛行、小林徳三郎
洋画家・写実画家:野田弘志
上記の作家作品などをお持ちで売却を検討されているお客様がいらっしゃいましたら、広島県福山市のご自宅まで、絵画専門の鑑定士が出張させていただき、買取いたします。
もし売却希望品の判断に迷うようでしたら「この絵画は家宝」というものでも構いません。そのほか「美術館で見たのを持っている」「百貨店で購入した」「海外土産」など、幅広い絵画作品に対応しております。早急に売却をご希望される場合は、その旨をお伝えください。精一杯の対応をさせていただきます。
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