私ども茶道具買取えんやでは山梨県韮崎市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。山梨県韮崎市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(甲府店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
一時代を築いた実業家であり、近代数奇者こと茶人の顔も持つ小林一三が生まれ育った山梨県韮崎市。その生き方は、しばしば韮崎市の広報誌でも紹介されるほどです。それ故に韮崎市には、小林一三ゆかりの茶道具も多く眠るといわれています。
関西を拠点とし、阪神電鉄を軸に一大事業を成功させた小林一三は、その傍らで20代の頃から茶道具の収集も欠かしませんでした。40代半ば頃に表千家への入門をきっかけに、関西の茶人や同郷の甲州財閥を集めて頻繁に開催した茶会は、近代数寄者の由縁として現代に名残をとどめています。
最晩年には、自身のコレクター人生の集大成として、大阪に逸翁美術館を設立した小林一三。5000点以上に及ぶコレクションのなかで、その屋台骨といえるのが「古伊賀耳付花入」などに見られる名茶道具の数々です。本阿弥光悦の「黒茶碗」、樂家初代・長次郎の「黒樂筒茶碗」、野々村仁清の「丸壷茶入」と江戸時代を彩った名工の茶道具が名を連ねます。小林一三や甲州財閥は郷土愛が強かったことでも知られているだけに、逸翁が愛用した茶道具を所有する韮崎市民は少なくないそうです。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ韮崎市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、韮崎市においても例外ではありません。
【千家十職の顔『樂家』】
樂吉左衞門は、安土桃山時代から約450年にわたって続く、樂焼茶碗の当代が襲名する名称です。千家十職の古株であり、歴史研究家などの中には「千家十職の筆頭」として樂家の名を挙げる人も少なくありません。樂茶碗は代々、一子相伝のスタイルを継承し、「手づくね」といわれる制法を用います。ろくろを使用せず、手とへらだけで成形する作風が特徴です。近代における樂茶碗の代表作は、樂吉左衞門館に収蔵される15代・直入作の「焼貫黒樂茶碗 風舟」や「焼貫黒樂茶碗 氣昏雨已過 突兀山復出」などが挙げられます。2019年には、直入の長男である篤人が16代・樂吉左衞門を襲名しました。
千家十職には、楽焼茶碗の「樂吉左衞門」以外に、指物師「駒澤利斎」、土風炉・焼物師「永樂善五郎」、表具師「奥村吉兵衛」、一閑張細工師「飛来一閑」、塗師「中村宗哲」、袋師「土田友湖」、鋳師「中川浄益」、釜師「大西清右衛門」、竹細工・柄杓師「黒田正玄」の中の職家が表千家・裏千家・武者小路千家の家元に仕えております。韮崎市にお住まいで、千家十職のお茶道具をお持ちでしたら、茶道具買取えんやにお声掛け下さいませ。
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。
茶道具は歴史を有するものですが、韮崎市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、山梨県韮崎市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。