私ども茶道具買取えんやでは山口県周南市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。山口県周南市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(下関店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
山口県周南市は、地域と密着した茶道文化が根差すことで知られています。2013年に市制10周年を迎えた際には、出光興産などの協賛による「茶道具展」が開かれ、改めて周南市の風土を伝える形となりました。
石油事業を柱とする出光興産と周南市(当時は旧徳山市)のかかわりは、高度経済成長期の1957年と古く、発展の相乗効果で市民の暮らしに安定をもたらしてきた歴史があります。いわゆる今日の周南市を支える“石油コンビナート”において、その主要企業が出光興産徳山製油所なのです。
ちなみに出光興産の創業者「出光佐三」は骨董コレクターとしても有名で、その多くを収蔵する出光美術館の古美術品などは1万点以上に及ぶといわれています。また自ら表千家の要職を務めるなど茶の湯の造詣も深く、出光美術館の目録には「茶道具部門」も設けられているほどです。
前述の茶道具展では、出光美術館の収蔵品が用いられており、千利休が愛用した「古天明菊水釜」や本阿弥光悦の「赤楽兎文香合」などの代物も披露され話題になりました。周南市には出光興産徳山製油所の茶道部OB会もあるだけに、茶道具に博識な人は少なくないようです。又、周南市には古くから表千家の稽古場もある事からすると、表千家茶道が一般家庭に浸透しているのも頷けます。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ周南市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。一方で昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、周南市においても例外ではありません。特に、「即中斎」「而妙斎」「猶有斎」などが愛用していたお茶道具は強化買取対象となっております。
【周南市のお茶道具買取品目】
棚、水屋、釜、炉縁、台子、風炉先、茶壺、結界、立礼セット、懐石セット、電熱風炉釜、茶器、前茶器
【茶道具売却における千家十職一覧】
・永楽善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶椀や土風炉を専門に製作
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題になった
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
・楽吉左衛門
楽焼の茶椀を作る茶椀師として、歴代の楽家当代が襲名する名称
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などを専業に製作する袋師
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
大西清右衛門(釜師)
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。周南市を拠点とするハウスメーカーや工務店などが、施主から茶室の依頼を受けることが多いといわれているのも、それだけ茶道文化が浸透している証拠かもしれません。
茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、山口県周南市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。