私ども茶道具買取えんやでは山口県防府市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。山口県防府市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(下関店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
菅原道真を奉る日本三大天神の1つ「防府天満宮」を中心に、茶道文化が定着する山口県防府市。一見すると“学問の神様”が即座に連想されがちですが、菅原道真は茶の湯に博識で「茶聖菅公」と称されることでも知られています。
そんな茶聖菅公を象徴する形として、1991年に防府天満宮に設けられたのが茶室「芳松庵」です。まだ30年あまりと歴史は浅いものの、芳松庵を利用する茶道流派は表千家や裏千家など多彩で、四季折々に合わせた茶会が定期的かつ頻繁に開催されています。
一方、茶道具に関しては、防府市多々良の丘陵地に広がる「毛利博物館」が有名です。明治維新まで中国地方を代表する武将大名として権威を奮った毛利家伝来の茶道具などを収蔵、および展示しています。2006年に毛利博物館で「毛利家の茶道具展」が開かれた際には、珠光青磁茶碗や南鐐皆具(金森宗和作)、老松割蓋茶入(中村宗哲作)などそうそうたる顔ぶれが披露され話題をさらいました。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ防府市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、防府市においても例外ではありません。
【千家十職の善五郎。その知られざる価値】
約400年を有する千家十職において、最も歴史が浅いとされる善五郎。千家十職に認められたのは1780年前後のため、その歴史は250年といったところでしょう。約400年の歴史を誇る他の千家十職とは肩を並べることはできないものの、その伝統は現代まで継承されています。とはいえ、土風炉師としての歴史は、他の千家十職と遜色ありません。今から約400年前に初代・西村宗禅が善五郎を名乗って以降、9代目まで西村善五郎として受け継がれます。
ところが直系である10代目・了全が18歳のとき、天明の大火に見舞われ西村家は全焼。了全は千家十職の名門である9代目楽吉左衛門・了入から陶技を学び、土風炉師との兼用で活路を見つけます。その際、樂家=樂焼と区別するために「永樂善五郎」を名乗ったとされています。この了全の働きは千家十職にも認められました。
了全以降は土風炉師にとどまらず、茶碗を中心とする茶道具の伝世品(古くから実用されてきている日常的かつ歴史的作品)も多く残していきます。善五郎は総称であり、その呼び名は現在「永樂善五郎」として統一されています。
千家十職とは、「永樂善五郎」「駒澤利斎」「奥村吉兵衛」「飛来一閑」「大西清右衛門」「黒田正玄」「土田友湖「中川浄益」「中村宗哲」「樂吉左衛門」からなる十の職家を指します。茶道文化が古くから定着している防府市には、希少価値の高い歴代のお茶道具をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
表千家や裏千家・武者小路千家などの家元が「点前(てまえ)」の際に用いる道具(茶碗・茶釜・風炉先屏風・柄杓・水指・茶巾・茶器・茶入・棗・茶杓・建水・香合・花入)の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。
茶道具は歴史を有するものですが、防府市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、山口県防府市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウに防府市のお客様から。定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。