私ども茶道具買取えんやでは和歌山県橋本市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。和歌山県橋本市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(えんや東住吉店:大阪市東住吉区中野3-1-13 エヌ・ケービル3F (株式会社エヌ・ケー興産内))、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
和歌山県橋本市には、日本最古と呼び声高い茶会が、現代まで伝承されています。橋本市の下兵庫駅から程近い場所に位置する利生護国寺では、ゴールデンウイーク期間に開催される「大茶盛」が晩春の恒例行事。その歴史は約780年といわれ、抹茶の試飲が一般開放されます。ちなみに大茶盛のルーツは、奈良・西大寺の中興の祖で知られる叡尊が「お茶を庶民にも」という考案から全国に広まったのだとか。また酒盛りならぬ「茶盛り」と言われるだけに、用意される茶道具のスケールが規格外なのも特徴です。
直系25~50cmの大茶碗は、抹茶を飲み干す大人の顔が優に埋まるサイズ。茶筅も通常の10倍近くを有する大きさです。これだけの規格を作るとなれば、その労力はもちろん、熟練した技術も求められます。大茶盛の裏側には、影で茶会を支える有能な茶道具職人の姿も伺えそうなところ。橋本市に茶道具コレクターが多いとされているのは、大茶盛に見られる体験行事同様、茶道具職人とも身近に付き合える市民の気質と大きく関係しているのでは。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ橋本市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。また、茶道具は歴史を有するものですが、橋本市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
昨今は、表千家・裏千家・武者小路千家からなる三千家の家元の好みお茶道具を専門に制作する千家十職作品の買取頻度が高まるなか、和歌山県橋本市においても例外ではありません。
【茶道具売却における千家十職一覧】
・楽吉左衛門
楽焼の茶椀を作る茶椀師として、歴代の楽家当代が襲名する名称
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
・中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題になった
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などの製作を専業とする袋師
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
・永楽善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶椀や土風炉を専門に製作
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
表千家、裏千家、武者小路千家、久田流、堀内流、小堀遠州流、藪内流、山田宗偏流、速水流、石州流、江戸千家川上不白流、田中仙樵の大日本茶道学会など各流派の「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。
茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。和歌山県橋本市を拠点とするハウスメーカーや工務店などが、施主から茶室の依頼を受けることが多いといわれているのも、それだけ茶道文化が浸透している証拠かもしれません。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、橋本市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。