私ども茶道具買取えんやでは和歌山県有田市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。和歌山県有田市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(えんや東住吉店:大阪市東住吉区中野3-1-13 エヌ・ケービル3F (株式会社エヌ・ケー興産内))、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
「みかん」と「漁業」の町として発展してきた和歌山県有田市。年間の平均気温が16度と比較的、温暖な気候が蜜柑(みかん)栽培に適しているのだとか。そんな有田市といえば、冷害まではいかないものの、冬の寒さが厳しい地域としても知られています。地元の名門校・県立箕島高校の校歌にも「きびしい冬に耐えて来た、凜烈の意気」とあるほど。このような寒暖のバランスが蜜柑の旨味につながり、全国区の知名度を得ていったのかもしれません。実は有田市には、もう一つ全国に誇れるものがあります。
尾藤野球で甲子園に箕島旋風を巻き起こした「県立箕島高校野球部」。春夏甲子園の優勝回数が4回と、言わずと知れた強豪校です。同校OBで当時4番を務めた尾藤公監督が就任以来、甲子園の常連校として数々の名勝負を繰り広げました。特に1979年夏の甲子園決勝戦は、延長18回の大接戦をサヨナラ勝ちで制したことから「箕島の激闘」として語り継がれるほど。ただ近年は、甲子園に出場する回数も減っており、古豪として紹介される程度にとどまっています。
そうした中、ここ数年の箕島高校は茶道部の活動が盛んのようです。作法や所作といった指導には、生徒の保護者のみならず、市民からも定評があるそうです。文化祭で披露する恒例茶会の評判も上々で、2018年には「熊野古道歴史民族資料館・茶会」を開催するなどアピールの場を広げつつあります。
又、有田市には表千家の支部があるなど、茶の湯との接点も多く持っております。その様な和歌山県有田市において、茶道具買取えんやでは茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。
昨今は、表千家・裏千家・武者小路千家からなる三千家をはじめ、各流派の家元が好むお茶道具を作る千家十職作品の買取頻度が高まるなか、有田市においても例外ではありません。
【茶道具売却における千家十職一覧】
・永楽善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶椀や土風炉を専門に製作
・中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題になった
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などの製作を専業とする袋師
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
・楽吉左衛門
楽焼の茶椀を作る茶椀師として、歴代の楽家当代が襲名する名称
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる棚、水屋、釜、炉縁、台子、風炉先、掛軸、茶壺、結界、立礼セット、懐石セット、電熱風炉釜、紙箱などの茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。
又、茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。有田市を拠点とするハウスメーカーや工務店などが、施主から茶室の依頼を受けることが多いといわれているのも、それだけ茶道文化が浸透している証拠かもしれません。
茶道具は歴史を有するものですが、有田市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、有田市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは、買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。