私ども茶道具買取えんやでは富山県高岡市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。富山県高岡市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
現代にいたる富山県高岡市の茶道文化は、裏千家とともに発展してきたと言っても過言ではないでしょう。裏千家淡交会高岡青年部(50歳以下)は2016年に創立50周年、2018年には裏千家高岡又新会(男性のみの会)が創立30周年を迎えています。
明治初期に高岡市で活動が始まったといわれており、昭和16年には裏千家淡交会の中で最も古い歴史を有する高岡支部が発足。淡交会は裏千家の支部系列として今でこそ全国展開しているものの、高岡市の茶人「在田宗貫」らの尽力によって創立にいたったといわれています。
また、高岡市立博物館内にある茶室「松聲庵」は裏千家淡交会高岡支部の創設30周年を記念して建てられたもので、その設計に携わった当時の支部長・在田宗貫により寄贈された経緯も。松聲庵の設立当初は頻繁に茶会が開かれていたそうで、それが現代にいたる「呈茶会」や「高岡万葉まつり」などに名残をとどめているのだとか。
そのほか高岡市は勝興寺や瑞龍寺での大茶会、読売お茶の会と日本を代表する茶事の開催地としても知られています。これらは裏千家単独ではなく、各茶道流派の合同や持ち回りながら、高岡市が京都および金沢に引けをとらない“茶どころ”を象徴する催事と呼べそうですね。
又、裏千家14代淡々斎の働きにより、学校教育に茶道が導入され高岡市を含む学校のクラブ活動などで使用される茶道の大半は裏千家でもあります。その様な、茶の湯との接点だけではなく、茶道普及が進む高岡市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定を茶道具買取えんやでは行っております。
茶道と同じ様に長い歴史を持つお茶道具ですが、裏千家を含む本家の表千家・分家の武者小路千家からなる三千家をはじめ、各茶道流派の家元が使用するお茶道具を専属で製作する千家十職の作品を高岡市で買取強化しております。
【茶道具売却における千家十職一覧】
・楽吉左衛門
楽焼の茶椀を作る茶椀師として、歴代の楽家当代が襲名する名称
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
・中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題になった
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗を専業で製作する袋師
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
・永楽善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶椀や土風炉を専門に製作
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
各茶道流派の家元が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。高岡市を拠点とするハウスメーカーや工務店などが、施主から茶室の依頼を受けることが多いといわれているのも、それだけ茶道文化が浸透している証拠かもしれません。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、富山県高岡市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。