私ども古美術・骨董えんやでは東京都中野区において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。中野区への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(東京都渋谷区広尾本店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
東京都中野区には中野区歴史民族資料館があり、その中に江戸時代末期に立てられた茶室が保存され公開されています。この茶室は、江戸時代に江古田村丸山組名主「山崎家」の屋敷の庭園に建てられました。最近では、山崎家から中野区に寄贈された茶道具や掛軸など50点程を展示した「山崎家の名品」展が開催されております。
又、中野区松が丘に復元茶室ですが安土桃山時代の数寄屋建築で「松隠亭」がございます。一般に公開されており茶会を行うこともできます。松隠亭の施主の奥様は、三千家の一つ裏千家の先生を務められている方です。
その他には、日本三大財閥の一つ三井家文庫が御座います。1903年に三井家の修史事業の為に三井本館内に設立されたのが始まりです。その後、現在の品川区に移転し活動をおこなっておりましたが、敗戦後にGHQの指示により本体の解散に伴い三井文庫も活動の停止を余儀なくされましたが、1960年に現在の中野区に再建し事業が再スタートをきりました。
1985年には、三井家からの骨董古美術品や茶道具などの寄贈を受け「三井記念美術館」が開館致しました。同美術館には、約4,000点を越える品物が展示されており、その中には、桃山時代〜明治時代にかけ茶の湯をリードしてきた「千利休」「古田織部」「小堀遠州」が愛用していたお茶道具が展示されております。
【三井記念美術館のお茶道具収蔵品の一部ご紹介】
(千利休)
古銅桃底花入、二徳三島茶碗、利休在判の黒大棗、利休作の竹茶杓(銘ホトトギス)、黒楽茶碗、姥口霰釜
(古田織部)
大井戸茶碗、古伊賀の花入、水指(銘閑居かんきょ)
(小堀遠州)
高取面取茶碗、薩摩甫十瓢箪茶入
上記に挙げたのは、ほんの一部で同館には国宝を始め歴史的に希少性の高い品物が目白押しですのでお近くに行かれた際には立寄ってみては如何でしょうか?
【中野区のお茶道具買取品目】
茶碗、香道具、茶掛軸、棚、水屋、釜、炉縁、台子、風炉先、茶壺、結界、立礼セット、懐石セット、電熱風炉釜、茶器、前茶器、棗、菓子盆、水差し、香合、急須
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ東京都中野区で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、中野区においても例外ではありません。
【千家十職の善五郎。その知られざる価値】
約400年を有する千家十職において、最も歴史が浅いとされる善五郎。千家十職に認められたのは1780年前後のため、その歴史は250年といったところでしょう。約400年の歴史を誇る他の千家十職とは肩を並べることはできないものの、その伝統は現代まで継承されています。とはいえ、土風炉師としての歴史は、他の千家十職と遜色ありません。今から約400年前に初代・西村宗禅が善五郎を名乗って以降、9代目まで西村善五郎として受け継がれます。
ところが直系である10代目・了全が18歳のとき、天明の大火に見舞われ西村家は全焼。了全は千家十職の名門である9代目楽吉左衛門・了入から陶技を学び、土風炉師との兼用で活路を見つけます。その際、樂家=樂焼と区別するために「永樂善五郎」を名乗ったとされています。この了全の働きは千家十職にも認められました。
了全以降は土風炉師にとどまらず、茶碗を中心とする茶道具の伝世品(古くから実用されてきている日常的かつ歴史的作品)も多く残していきます。
千家十職には、土風炉・焼物師「永樂善五郎」以外に、指物師「駒澤利斎」、楽焼茶碗「樂吉左衞門」、表具師「奥村吉兵衛」、一閑張細工師「飛来一閑」、塗師「中村宗哲」、袋師「土田友湖」、鋳師「中川浄益」、釜師「大西清右衛門」、竹細工・柄杓師「黒田正玄」の中の職家が表千家・裏千家・武者小路千家の家元に仕えております。東京都中野区にお住いの方で千家十職の作品をお持ちの際は、是非お茶道具買取専門のえんやにお声がけ下さいませ。
表千家や裏千家・武者小路千家をはじめ、各流派の家元が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。
茶道具は歴史を有するものですが、中野区での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。歴史的に希少性の高いお品物以外にも、武家茶人などが愛用していた茶道具も買取対象です。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、東京都中野区という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。