私ども茶道具買取えんやでは栃木県佐野市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。栃木県佐野市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(えんや日光店:栃木県日光市木和田島1386-127(便利屋すまいる本舗内)/えんや宇都宮店:栃木県宇都宮市茂原2丁目10-24ログハウス2F(はみんぐばーど内))、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
平安時代から伝わる佐野天明鋳物(てんめいいもの)は、佐野市が誇る美術工芸品です。また伝統文化として、今もなお技術が受け継がれています。最盛期を迎えたのは戦国時代から江戸時代にかけて。「関東の天明釜をもって良となす」とその名を全国に轟かせ、茶聖こと千利休も愛用したほか、3人の天下人にも好まれたといわれています。豊臣秀吉は歴史的大茶会で天明釜を使用し、徳川家康においては側室でありながら関ヶ原の戦いなどに挑んだ「梶」の名を天明釜に刻んだという逸話も。織田信長にいたっては、家来であった松永久秀が所有していた、天明茶釜「古天明平蜘蛛」にまつわるエピソードを残しています。
江戸時代に入ると、それまで庶民には敷居が高かった天明鋳物も、日常品として定着。京都の公家である真継家の御用鋳物師を筆頭に、鍋や農具、はたまた茶の湯釜など、庶民の生活用品へと活用スタイルの幅を広げていきました。現在、佐野市では約10件の鋳物師が、茶釜をはじめとする天明鋳物を手がけているようです。
茶道具買取えんやでは、栃木県佐野市で茶道具・茶器・煎茶器の買取査定や鑑定も積極的に実施しています。近年は、千家十職の買取頻度が高まるなか、佐野市においても例外ではございません。
【茶道具売却における千家十職一覧】
・永楽善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶椀や土風炉を専門に製作
・中村宗哲
当初は、蒔絵技法を用いた家具製作も行っていたが明治以降、茶道具の塗師を専業とし、中村家の直系が襲名している
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などの茶入製作を専業とする袋師
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
・楽吉左衛門
楽焼の茶椀を作る茶椀師として、歴代の楽家当代が襲名する名称
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
千家十職の京釜師です。大西家の歴史は長く、室町時代後期から始まり400年以上続いており当主になる者は、清右衛門という名を代々受け継ついでいる。
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。佐野市を拠点とするハウスメーカーや工務店などが、施主から茶室の依頼を受けることが多いといわれているのも、それだけ茶道文化が浸透している証拠かもしれません。
茶道具は歴史を有するものですが、佐野市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、佐野市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。