私ども茶道具買取えんやでは栃木県さくら市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。栃木県さくら市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
栃木県さくら市ゆかりの茶道具に、竹工芸の花籃(はなかご)が挙げられます。花籃は花籠とも呼ばれ、竹を編んで仕上げたものです。それに対し「花入」は竹製だと筒形が主流で、陶磁器製も少なくありません。
さくら市は、竹工芸の産地である大田原市と隣接しているため、藤沼昇の花籃が茶道具の買取市場に出回る傾向にあります。花入の方は益子焼の濱田庄司、茶碗では鉄絵陶器の田村耕一などが人気どころです。
日本が終戦を迎えた1945年に、大田原市で生まれた藤沼昇。地元に工房を構え、大田原市に伝わる竹工芸の歴史を紡ぐトップランナーです。2012年に竹工芸の人間国宝に認定されているものの、実は異例のキャリアを有します。
子どもの頃からカメラマンへの憧れが強かった藤沼昇は、那須塩原市の工業高校を卒業後、カメラメーカーの大手に入社。就職と同時にユースホステル協会にも登録し、全国を回ってはカメラに収めていたと回顧しています。
27歳のヨーロッパ旅行で海外の文化を目の当たりにした藤沼昇は、日本の伝統工芸に関心を高めました。30歳で退職し、栃木竹工芸の大家「八木澤啓造」に師事。わずか1年半で独立を許され、41歳の時に日本伝統工芸展で主要タイトルを獲得し、これを皮切りにキャリアを積み重ねていきました。藤沼昇の主な収蔵コレクションは東京国立近代美術館にとどまらず、大英博物館やシカゴ美術館など海外にまで及びます。
【さくら市における茶道具買取強化作家】
濱田庄司・田村耕一・藤沼昇
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つさくら市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、さくら市においても例外ではありません。
【千家十職とは】
茶の湯の世界では「職家」とも呼ばれ、茶道工芸の最高峰として名高い千家十職。どの職家も概ね400年という古い歴史を持ち、また一子相伝のスタイルで何十代にわたり現代に「わざ」を残しています。職家のような伝統を継承する茶道具のつくり手は日本で唯一、作品の完成度も類を見ません。それ故に千家十職の手がける器や釜、屏風などは非常に高い価値を有するのです。
【茶道具売却における千家十職一覧】
・永樂善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶碗や土風炉を専門に製作
・中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題に
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などを製作する袋師
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
・樂吉左衛門
樂焼の茶碗を作る茶碗師として、歴代の樂家当代が襲名する名称
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
千家十職に見られる三千家とは、千利休を開祖とした、その後に派生した「茶の家元」の総称です。現在は表千家、裏千家、武者小路千家の三家をもって「三千家」と呼びます。そうした三千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具(茶碗・茶釜・風炉先屏風・柄杓・水指・茶巾・茶器・茶入・棗・茶杓・建水・香合・花入)の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。古くから茶道文化が存在しているさくら市には、茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績もさくら市において多数ございます。
茶道具は歴史を有するものですが、さくら市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、栃木県さくら市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。