私ども茶道具買取えんやでは栃木県大田原市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。栃木県大田原市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
栃木県大田原市で“茶の湯スポット”といえば、黒羽城址公園の周辺が賑わいを見せます。黒羽城址公園は芭蕉伝説や紫陽花の名所で知られる、大田原市中央部の小高い山林地帯です。松尾芭蕉が奥の細道に入る際、黒羽城の三の丸で2週間ほど滞在した記録が残されています。白河の関所から近い距離にあるため、この地で険しい長旅に向けた準備を整えていたことでしょう。
黒羽芭蕉の館や黒羽山大雄寺では、紫陽花の見頃に合わせた茶会を開く習慣があります。そのほか芭蕉公園内にある旧浄法寺邸でも茶会などが行われており、武家屋敷の趣が満喫できると密かに評判の穴場です。
なお大田原市ならではの茶道具もあります。大田原市の伝統文化の1つ、竹工芸です。著名な作家に藤沼昇と勝城蒼鳳が挙げられます。ともに人間国宝で、大田原市の竹工芸家「八木澤啓造」の門下です。藤沼昇は透かしを自在に操る現代アートのような作風で、束編や網代編に定評があります。勝城蒼鳳は「波千鳥編盛籃『渓流』」が代表作です。
【大田原市とゆかりある茶道具作家】
田村耕一・飯塚鳳翁・飯塚琅玕斎・小玕斎・藤沼昇・八木澤啓造・勝城蒼鳳
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ大田原市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。また昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、大田原市においても例外ではありません。
【大田原市での茶道具買取品目】
茶碗、茶釜、風炉、風炉先屏風、柄杓、盆、水指、茶筅、茶巾、茶巾筒、巾筒、茶器、茶入、棗、茶杓、蓋置、建水、台子、棚、袱紗挟み、袱紗、扇子、懐紙、小茶巾、香合、花入、茶掛軸、香道具などが挙げられます。歴史的かつ希少性の高いお茶道具が高額で買取されます。
昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、大田原市においても例外ではありません。表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。大田原市を拠点とするハウスメーカーや工務店などが、施主から茶室の依頼を受けることが多いといわれているのも、それだけ茶道文化が浸透している証拠かもしれません。
【香炉の名手、千家十職の中川浄益】
脇役ながら、茶の湯には欠かせない香炉。一般に香炉は陶器や漆器で出来ていますが、千家十職の手がけるものは「金属」です。中川浄益は金物師を代々の生業としてきた、千家十職の職方の1つ。古くは3代目の時代に現代まで伝承されている鋳物の技術を確立し、建水や水指を中心とした多くの名茶道具を手がけています。
そんな中川浄益の手がける香炉は、季節によって傷みやすい香木に負担をかけないのが特徴です。これは鋳物が持つ金属成分による働きではあるものの、金物香炉は一長一短かつ簡単に作れるものではありません。
また初代に定評のあった薬鑵に見られる、鋳物特有の「地味な見た目」が、かつての中川浄益作品の主流とされるスタイルでした。ところが10代目の時代に、艶やかなまでの作品を手がけ、一子相伝ながらモデルチェンジを遂げています。その代表といわれるのが、樂家の11・12代目によって作成された盃の内張りに、中川浄益の10代目が金銀を施した「絵高麗写盃」です。これ以外には、純銀製の香炉も定評があります。
こうした10代目の活躍には、父である9代目の影響が大きくあったようです。9代目は明治の茶道衰退期にあった時代に、その根源とされる世の海外指向を逆手にとり、それまでの中川浄益にはない瀟洒な引手金具なども手がけていたといわれています。香炉に関しても従来の金属ではなく、青磁をベースとしたスタイリッシュな色合いの「青磁二見香炉」を残しています。
中川浄益をはじめ、「駒沢利斎(指物師)」「奥村吉兵衛(表具師)」「大西清右衛門(釜師)」「飛来 一閑(一 閑 張 細 工 師)」「土田友湖(袋師)」「黒田正玄(竹 細 工 / 柄 杓 師)」「中村宗哲(塗師)」「樂吉左衞門(茶碗師)」「永樂善五郎(焼物師/土風炉)」を含む10職家の事を千家十職と言います。栃木県大田原市にお住まいの方で千家十職が制作したお茶道具の売却を検討されている場合は、茶道具買取えんやにお声がけ下さいませ。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、大田原市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。