私ども茶道具買取えんやでは島根県雲南市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。島根県雲南市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
島根県雲南市では田部家ゆかりの茶道具が、市場などに出回る傾向にあります。代々、雲南市吉田町を拠点としており、かつては山林や製鉄業で繁栄した由緒ある家系の田部家。
特に23代田部長右衛門は、松平不昧の茶道具を中心としたコレクターで知られ、松江市の田部美術館には歴代の所有品も含めて収蔵されています。茶道具に関しては趣味の域にとどまらず、政治家・実業家でありながら、「松露亭」の号で自ら複数の茶器も残した23代田部長右衛門。その腕前も前述した、単に田部美術館での収蔵・展示品としてだけでなく、茶道具商が集まる交換会やその他のオークションなどで、一定以上の価値を有するほどです。
松平不昧は江戸時代の代表的な茶人としても有名ですが、その茶風は不昧流として現代もなお、茶道を嗜む多くのかたに伝えられております。又、弟の松平衍親は俳諧(はいかい)を愛した趣味人「松平雪川」としても知られる人物です。
その様な、時代を代表する茶人や流派などを輩出した雲南市には、数多くの貴重なお茶道具が現在も雲南市のご自宅の蔵などに眠っていると考えられます。茶道具買取えんやでは、雲南市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。
松平不昧の逸話は他にもあります。三千家の一つ武者小路千家を支えたとされる「茶家」木津家初代「木津宗詮」を見出したと言われております。そんな、武者小路千家をはじめとする各流派の家元の為だけに、お茶道具を製作する千家十職作品の買取が増えており、雲南市でも査定買取のご相談を頂いております。
【千家十職とは】
茶の湯の世界では「職家」とも呼ばれ、茶道工芸の最高峰として名高い千家十職。どの職家も概ね400年という古い歴史を持ち、また一子相伝のスタイルで何十代にわたり現代に「わざ」を残しています。職家のような伝統を継承する茶道具のつくり手は日本で唯一、作品の完成度も類を見ません。それ故に千家十職の手がける器や釜、屏風などは非常に高い価値を有するのです。
【代々受け継がれる千家十職のご紹介】
【楽家】楽吉左衛門(茶椀師)
【永樂家】永樂善五郎(土風炉・焼物師)
【奥村家】奥村吉兵衛(表具師)
【飛来家】飛来一閑(一閑張細工師)
【黒田家】黒田正玄(竹細工・柄杓師)
【土田家】土田友湖(袋師)
【中川家】中川浄益(鋳師)
【駒澤家】駒澤利斎(指物師)
【大西家】大西清右衛門(釜師)
【中村家】中村宗哲(塗師)
茶聖「千利休」を開祖とし脈々と受け継がれている茶道三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)をはじめ各流派の家元が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も雲南市にて対応しております。
長い歴史を持つ茶道具には、雲南市での活動に見られるように、茶人や茶道流派によって一般市民の身近な存在になる事で時代を重ねてきたと考えられます。お手持ちの茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、島根県雲南市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。