私ども茶道具買取えんやでは滋賀県近江八幡市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。滋賀県近江八幡市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(滋賀県大津市大萱5-34-1あいわビル2F(サポートライフ合同会社内)えんや大津店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
茶の湯は、現存する歴史的な価値を持つ茶道具やその作り手だけが、文化として受け継がれるとは限りません。土地柄とも大きく関係します。その代表的な都市が滋賀県の近江八幡市です。市内には八幡堀をはじめ、多くの風情ある街並みが名残をとどめています。中でも茶の湯と大きく関係するスポットが、滋賀県近江八幡市の指定名勝に認定されている寺院「教林坊庭園」です。江戸時代の茶人・小堀遠州が作庭したとされる庭園は、日本の原風景を残す紅葉の名所。境内には、茶の湯の大家ならではといえる、遠州ワールドが広がります。教林坊以外には、国登録有形文化財の一つ「吉田悦藏家住宅茶室」も有名です。国指定重要文化財建造物である「旧西川家住宅」では、定期的に茶会も開催されています。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ滋賀県の近江八幡市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。また、茶道具は長い歴史を有し、滋賀県近江八幡市での活動からもわかるように、近年は茶道自体が広く知られ身近に感じている方も多いのではないでしょうか。そんな中でご自宅で眠っている茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、滋賀県近江八幡市においても例外ではなく、表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取依頼も増えております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も茶道具買取えんやでは豊富です。それだけ茶道文化が深く浸透している証拠なのではと考えられます。
【伝説の千家十職。隠された値打とは】
千家十職とは、その名の通り代々、茶道具の制作に従事する十家の総称です。歴史的文献によると幕末前にその名称が用いられ、現在も当時の顔触れに変わりはないとされています。しかしここで気になる点が「塗師」の継承者です。本来は中村宗哲が千家十職の塗師とされるところ、当時の資料には「余三右衛門」という名称が名を連ねています(利休250年忌:1840年より)。
これは6代目・中村宗哲の喪中と重なり、かねてから塗師として名をはせていた余三右衛門を記載した、というのが大方の見解のようです。また古くは20軒以上が千家十職のような働きをしていたとされ、その中でも塗師として頭角を現していたのが余三右衛門だった、とも言われています。では余三右衛門が何者かといえば、実は千利休の師匠にあたる武野紹鴎の時代に活躍した塗師。紹鴎や利休によって広まった“侘茶”に欠かせない茶器「棗(なつめ)」に、絢爛豪華な蒔絵で世間に名を轟かせた一流塗師といわています。
余三右衛門は生没年や子孫など不明な点が多いものの、現存する「高台寺蒔絵大棗」は類稀な能力を物語る代表作の一つです。また余三の通称で知られ、現代でも彼の作品を高評価する歴史研究家やコレクターは珍しくありません。少なくとも武野紹鴎の時代から幕末前までは伝統を残した実績のある一家のため、その値打は歴代の千家十職と肩を並べると言っても過言ではないでしょう。
余三右衛門の話とは別に、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、近江八幡市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶など、おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも多くのお客様より、定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、茶道具買取のえんやにご安心してご連絡頂けますと幸いでございます。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。