私ども茶道具買取えんやでは滋賀県守山市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。滋賀県守山市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(滋賀県大津市大萱5-34-1あいわビル2F(サポートライフ合同会社内)えんや大津店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
守山市では現在も茶道教室に見られる、茶の湯の活動が盛んな町としての一面を持ちます。その火付け役とも言えるのが、佐川美術館の敷地内に併設された「樂吉左衞門館」の存在です。1998年に佐川美術館が開館し、樂吉左衞門館は2007年に新館として設立されました。樂吉左衞門は現在まで16代にわたり、約400年の歴史を有する千家十職の1つです。樂吉左衞門館には歴代の名作が収蔵されるほか、本阿弥光悦や長谷川等伯といった茶の湯に精通する歴史的芸術家の作品も眠ります。
大規模な茶室が自慢の樂吉左衞門館は、設立時に当代を務めていた15代・直入が設計時の創案を担当したことも特筆すべき点です。15代・直入は陶芸家にとどまらず、社団法人建築業協会などから表彰を受けており、建築家としての才能も注目されています。佐川美術館全体としては、2015年に開催された「没後400年 古田織部展」などが話題を集めました。岐阜県に生まれ、千利休の後継者とまでいわれた古田織部。岐阜県と滋賀県は隣接するため、当時は滋賀県民に多大な影響を与えていたのかもしれません。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ守山市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、守山市においても例外ではありません。
千家十職の顔『樂家』
樂吉左衞門は、安土桃山時代から約450年にわたって続く、樂焼茶碗師の当代が襲名する名称です。千家十職の古株であり、歴史研究家などの中には「千家十職の筆頭」として樂家の名を挙げる人も少なくありません。樂茶碗は代々、一子相伝のスタイルを継承し、「手づくね」といわれる制法を用います。ろくろを使用せず、手とヘラだけで成形する作風が特徴です。近代における樂茶碗の代表作は、樂吉左衞門館に収蔵される15代・直入作の「焼貫黒樂茶碗 風舟」や「焼貫黒樂茶碗 氣昏雨已過 突兀山復出」などが挙げられます。現在は直入の長男である篤人が2019年に16代樂吉左衞門を襲名し、当代を務めています。
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。
茶道具は歴史を有するものですが、守山市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、守山市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。