私ども茶道具買取えんやでは滋賀県草津市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。滋賀県草津市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(滋賀県大津市大萱5-34-1あいわビル2F(サポートライフ合同会社内)えんや大津店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
古くから宿場町として栄えてきた草津市。現在もその名残をとどめるのが、国の史跡にも指定されている草津宿本陣です。宿場における本陣とは、大名や公家などの限られた人ができる休憩・宿泊施設で、草津市には現存する最大クラスの建物が残ります。当時の草津市は2つの本陣を中心に、多くの旅籠や茶屋が軒を連ねていたそうです。通常は各宿場に一軒しか置かないのが江戸時代の慣例だったといわれているため、当時の草津宿が活気に満ちあふれていたことはイメージしやすいかもしれません。草津市では本陣が現存するように、茶屋で見られた「もてなし」の文化も受け継がれています。それは市内で営業する茶舗や飲食店、宿泊施設などで垣間見られます。また、当時の茶道具を大事に保管する家庭も多いようです。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ草津市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、草津市においても例外ではありません。
【千家十職の善五郎。その知られざる価値】
約400年を有する千家十職において、最も歴史が浅いとされる善五郎。千家十職に認められるようになったのは1780年前後といわれています。千家十職としての歴史は約240年です。約400年の歴史を誇る他の千家十職とは肩を並べることはできないものの、現在まで伝統は継承されています。とはいえ、土風炉師としての歴史は、他の千家十職と遜色ありません。今から約400年前に初代・西村宗禅が善五郎を名乗って以降、9代目まで西村善五郎として受け継がれます。
ところが直系である10代目・了全が18歳のとき、天明の大火に見舞われ西村家は全焼。了全は千家十職の名門である9代目楽吉左衛門・了入から陶技を学び、土風炉師と兼用できる活路を見つけます。その際、樂家=樂焼と区別するために永樂善五郎を名乗ったとされています。この了全の働きは千家十職にも認められました。
了全以降は土風炉師にとどまらず、茶碗を中心とする茶道具の伝世品(古くから実用され続けている日常的かつ歴史的作品)も多く残していきます。千家十職としての善五郎の値打はもちろん、現存する「西村善五郎作」の土風炉にも同程度以上の価値がつくといわれているほどです。現在は17代目が永樂善五郎の当代を務めますが、世間では先代から伝わる開祖に敬意を表し、西村善五郎を千家十職とする歴史研究家も少なくありません。
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。
茶道具は歴史を有するものですが、草津市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、草津市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。