私ども茶道具買取えんやではさいたま市緑区において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。さいたま市緑区への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
日本三大茶の一つに挙げられる狭山茶ですが、日本でのお茶が栽培されるようになったのは、今から800年前と言われております。その当時、中国へ行ったお坊さんが茶の木を持ち帰り植えたのが始まりです。埼玉県では、江戸時代中期頃から栽培がおこなわれ生産者の普及により特産品として扱われる様になりました。現在でも、狭山岳陵地域を中心に県全域にお茶農家が点在しております。もちろん、さいたま市緑区にも100年以上続く茶畑農家があり「釜炒り茶体験」などのイベントが開催され県内外から参加者が訪れ賑わいをみせています。
そんな、さいたま市緑区ゆかりの茶道具に、近代数寄者に名を連ねる原三渓や益田鈍翁、はたまた松永耳庵のコレクションが挙げられます。松永は、緑区のみならず、一万円札の福沢諭吉との縁もあり福沢桃介の知遇を得た財界人です。本名は松永安左エ門、日本における電力普及に努め「電力の鬼」とも言われた人物で産業界・政財界にも大きな影響力を持っていた事でも知られています。明治8年に長崎で生まれた安左エ門は、上京後に現在の慶應義塾で福沢桃介の知遇を受け材木商や石炭業を始めます。明治42年に福博電気軌道の設立をきっかけに電力会社の合併を繰り返し、昭和2年頃には全国に電力関連会社を持つようになり民間主導の電力会社再編をリードした偉大な人物です。
1942年頃に現役を引退した松永は、埼玉県所沢市の別荘「柳瀬荘」で己の茶道を突き進んでいきます。その後は、小田原に終の棲家となる老欅荘を建て所沢市から移り住み「益田鈍翁」、「野崎廣太」の後を受け近代茶道を嗜み小田原三茶人と称されております。逝去後の墓所は埼玉県新座市の平林寺。茶会を400回以上開いた茶人としても有名な松永であれば、彼が愛用していたお茶道具などを譲り受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
さいたま市緑区にお住いの方でお手元にそのようなお品物をお持ちの場合は、専門知識と確かな実績を持つお茶道具専門の買取業者に依頼される事をお薦め致します。
【さいたま市緑区のお茶道具買取品目】
茶碗、香道具、茶掛軸、棚、水屋、釜、炉縁、台子、風炉先、茶壺、結界、立礼セット、懐石セット、電熱風炉釜、茶器、前茶器、棗、菓子盆、水差し、香合、急須
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つさいたま市緑区で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、さいたま市緑区においても例外ではありません。
【千家十職の顔『樂家』】
樂吉左衞門は、安土桃山時代から約450年にわたって続く、樂焼茶碗の当代が襲名する名称です。千家十職の古株であり、歴史研究家などの中には「千家十職の筆頭」として樂家の名を挙げる人も少なくありません。樂茶碗は代々、一子相伝のスタイルを継承し、「手づくね」といわれる制法を用います。ろくろを使用せず、手とへらだけで成形する作風が特徴です。近代における樂茶碗の代表作は、樂吉左衞門館に収蔵される15代・直入作の「焼貫黒樂茶碗 風舟」や「焼貫黒樂茶碗 氣昏雨已過 突兀山復出」などが挙げられます。2019年には、直入の長男である篤人が16代・樂吉左衞門を襲名しました。
千家十職には、土風炉・焼物師「永樂善五郎」、指物師「駒澤利斎」、楽焼茶碗「樂吉左衞門」、表具師「奥村吉兵衛」、一閑張細工師「飛来一閑」、塗師「中村宗哲」、袋師「土田友湖」、鋳師「中川浄益」、釜師「大西清右衛門」、竹細工・柄杓師「黒田正玄」の10職家が表千家・裏千家・武者小路千家の家元に仕えております。さいたま市緑区にお住いの方で千家十職の作品をお持ちの際は、是非お茶道具買取専門のえんやにお声がけ下さいませ。
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。
茶道具は歴史を有するものですが、さいたま市緑区での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、さいたま市緑区という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。