私ども茶道具買取えんやではさいたま市北区において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。さいたま市北区への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
さいたま市北区は2003年にさいたま市が政令指定都市に移行した事で発足しました。市域の北にある事が区名の由来です。西に鴨川が流れ南は、世界的に観光スポットにもなっている盆栽村があり、日本の盆栽文化を世界に発信する場所として大宮盆栽美術館が平成22年に開館し国内外から多くの観光客が訪れています。
又、さいたま市を挙げて豊かな市民生活を創造する事を目的として、さいたま市北区に市民交流施設「プラザノース」を開館し施設内には、茶会や茶道を楽しめる和室も設けてあることから、さいたま市北区市民の間で茶道が身近な存在である事がわかります。
そんな、さいたま市北区で注目したのは、釜師『長野垤志』が制作した茶釜ではないでしょうか。茶釜とは、茶を点てるための湯を沸かすお茶道具ですが日本での歴史は、平安・鎌倉時代にさかのぼります。この時代の茶釜の製造には、「和銑(わずく)」を使用し造られていましたが明治以降は、海外から輸入された「洋銑(ようずく)」が使われるようになり近代化が進むにつれ消えていってしまいました。
そんな中、釜師『長野垤志』は、20年の歳月をかけ消えてしまった「和銑(わずく)」を使った茶釜を復興させた釜師です。昭和38年には、人間国宝に指定されております。現在は、二代目『長野垤志』、長野新へと受け継がれ多くの茶人を魅了し続けております。
【さいたま市北区での強化買取作家】
松永耳庵・益田鈍翁・野崎幻庵・田口善国・田口義明・原清・増村紀一郎・長野垤志・増田三雄・内藤四郎
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つさいたま市北区で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、さいたま市北区においても例外ではありません。
【千家十職の善五郎。その知られざる価値】
約400年を有する千家十職において、最も歴史が浅いとされる善五郎。千家十職に認められたのは1780年前後のため、その歴史は250年といったところでしょう。約400年の歴史を誇る他の千家十職とは肩を並べることはできないものの、その伝統は現代まで継承されています。とはいえ、土風炉師としての歴史は、他の千家十職と遜色ありません。今から約400年前に初代・西村宗禅が善五郎を名乗って以降、9代目まで西村善五郎として受け継がれます。
ところが直系である10代目・了全が18歳のとき、天明の大火に見舞われ西村家は全焼。了全は千家十職の名門である9代目楽吉左衛門・了入から陶技を学び、土風炉師との兼用で活路を見つけます。その際、樂家=樂焼と区別するために「永樂善五郎」を名乗ったとされています。この了全の働きは千家十職にも認められました。
了全以降は土風炉師にとどまらず、茶碗を中心とする茶道具の伝世品(古くから実用されてきている日常的かつ歴史的作品)も多く残していきます。千家十職としての善五郎の値打はもちろん、現存する「西村善五郎作」の土風炉にも同程度以上の価値がつくといわれているほどです。善五郎は総称であり、その呼び名は現在「永樂善五郎」として統一されています。
【千家十職のご紹介】
楽吉左衛門(茶椀師)土田友湖(袋師)飛来一閑(一閑張細工師)黒田正玄(竹細工・柄杓師)駒澤利斎(指物師)中村宗哲(塗師)大西清右衛門(釜師)中川浄益(鋳師)永樂善五郎(土風炉・焼物師)奥村吉兵衛(表具師)
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取もさいたま市北区にて対応しております。
茶道具は歴史を有するものですが、さいたま市北区での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、さいたま市北区という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。