私ども茶道具買取えんやでは佐賀県佐賀市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。佐賀県佐賀市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(福岡市中央区天神1-15-6 綾杉ビル5階 えんや福岡天神店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
日本茶の発祥地として全国区の知名度を誇る佐賀県佐賀市。そのルーツは鎌倉時代初期とされ、現在の吉野ヶ里町に臨済宗の開祖・栄西が栽培手法を伝えたといわれています。そこから千利休の侘茶へと流れていきますが、現代で日常的に口にするのは煎茶という人も多いのではないでしょうか。いわゆる侘茶とは、抹茶を茶筅で点てた茶道で使われるものです。日陰で育てた茶葉を粉末状にしてあります。一方の煎茶は、日向で育った茶葉を細かく刻み“ふりかけ”のようにした乾燥タイプ。それを急須に入れて飲むのが一般的で、粉末状したものが緑茶と呼ばれています。
このように一口に茶と言っても、大きくは2つに分かれます。また煎茶の方が庶民的でありながら、実は抹茶より歴史が浅く、その起源を知る人も少ないはず。そんな煎茶を日本人に広めたといわれているのが、江戸時代の僧侶・売茶翁(ばいさおう)です。佐賀市で生まれ育った売茶翁は13歳で京都に上洛したあと、30代の時に煎茶を学んだとされています。その後、60歳を過ぎたあたりから煎茶に本腰を入れた売茶翁は、京都に通仙亭という現在の喫茶店のような庶民感覚の茶席を構えます。またその頃から高遊外と名乗り、道行く人に煎茶を売り歩いたことから、いつしか世間は売茶翁と呼ぶようになったそうです。現代では煎茶の「中興の祖」とされ、佐賀市松原には売茶翁ゆかりの品などを展示する「肥前通仙亭」に名残をとどめています。
日本茶の発祥の地として栄え、茶道との繋がりも古くからある佐賀県佐賀市で、茶道具買取えんやは、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。特に昨今では、千家十職の買取頻度が高まるなか、佐賀市においても買取依頼が増えております。
【千家十職とは】
茶の湯の世界では「職家」とも呼ばれ、茶道工芸の最高峰として名高い千家十職。どの職家も概ね400年という古い歴史を持ち、また一子相伝のスタイルで何十代にわたり現代に「わざ」を残しています。職家のような伝統を継承する茶道具のつくり手は日本で唯一、作品の完成度も類を見ません。それ故に千家十職の手がける器や釜、屏風などは非常に高い価値を有するのです。
楽吉左衛門(茶椀師)
永楽善五郎(土風炉・焼物師)
奥村吉兵衛(表具師)
飛来一閑(一閑張細工師)
黒田正玄(竹細工・柄杓師)
土田友湖(袋師)
中川浄益(鋳師)
駒澤利斎(指物師)
大西清右衛門(釜師)
中村 宗哲(塗師)
表千家や裏千家をはじめ各流派家元の「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。
茶道具は歴史を有するものですが、佐賀県佐賀市での活動に見られるように、鎌倉時代初期より佐賀市では、茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、佐賀市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。